お隣さんは小さな魔法使い

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 74
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048929943

感想・レビュー・書評

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  • シャルロットが強引過ぎかなとも思いましたが、優がダウナーなので良いコンビ。
    結末まで読むとシャルロットのやりたかった事も分かって暖かい気持ちになります。
    しかしシャルロットは可愛いは正義としか言いようがない。

  • 魔法使いの修行と言いつつ、現実でやるとお節介だと言われそうな…
    でもシャルロットが可愛いし、周囲の人たちが救われていく様子にほっこりします。

  • いい感じで読みやすい。
    GW明けの重い気持ちに対しては、ちょうど良いぐらい。

  • 隣に引っ越してきたのは、とびっきり可愛いハーフの10歳の少女、シャルロットだった。

    シャルロットは自分を魔法使いの見習いで、この夏の間に誰かの役に立ち、銀のリボンを3つ集めなければならないと言った。

    困惑する優一と一緒に、街の困っている人の手助けに奮闘した夏。

    娘と仲違いしたままだった老婆の庭の手入れ。
    優一の大学の同級生の恋の手伝いからわかった兄妹。
    世話してくれた人のことを思っていた猫


    大切な家族をいっぺんに失い、本当は悲しみのどん底にいた優一の心。

    その他魔法使いの短編。
    p93でおばあさんの娘の名前が美晴から突然晴海さんになってて誤植に拍子抜け。

著者プロフィール

有間カオル (ありま・かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大賞メディ アワークス文庫賞を受賞しデビュー。
他に『 魔法使いのハーブティー 』、『 招き猫神社のテンテコ舞な日々 』( KADOKAWA )、 わすれな荘シリーズ ( 角川春樹事務所)、『気まぐれ食堂 神様がくれた休日 』( 東京創元社 )、『 青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園の静かな事件簿 』(宝島社) など 。

「2022年 『氷住灯子教授と僕とYの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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