Clean Agile 基本に立ち戻れ

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 129
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048930741

作品紹介・あらすじ

アジャイルとは、小さなことをしている小さなプログラミングチームの小さな問題を扱う小さなアイデアである。アジャイルとは、大きなことをしている大きなプログラミングチームの大きな問題を扱う大きなアイデアではない。
大きなことは大きなチームなんかじゃできない。小さなことをする小さなチームがいくつも集まり、コラボレーションしながら大きなことを成し遂げるのだ。
このことを、我々はあらためて認識する必要がある。

感想・レビュー・書評

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  • アジャイルの基本を忘れそうになった時に戻ってくる本

  • クラフトマンシップ

  • アジャイルに対してどういう思いで議論され、生み出されたのかを感じるできる本です
    スクラムなどの実践的な手法の説明ではないので、そういう事を求めてる人には合わないと思います
    一方で全体としてアジャイルとは何かを考えたい人には合う本ではないですしょうか

  • [技術書・ビジネス書大賞] 2021年技術書部門ベスト10入り

  • アジャイルの生みの親の一人である著者による一冊。
    間違って利用されることも多いアジャイルと言う言葉ですが、本書を読むことで基本に立ち戻り、改めて理解することができます。

  • エンジニアになったときからアジャイルが当たり前にあったので、アジャイルの目的や手法について詳しく学んだことがなかった。この本で目的や手法についての把握ができてよかった。以下まとめ。

    ## アジャイルとは
    - 開発プロセスを効率化する方法論
    - ソフトウェア開発を予測可能、実行可能、管理可能にする方法論

    ## 第1章 アジャイル入門

    ソフトウェア開発の4つのよりよい手法として以下があげられた

    - プロセスやツールよりも 個人と対話を
    - 包括的なドキュメントよりも 動くソフトウェアを
    - 契約交渉よりも 顧客との協調を
    - 計画に従うことよりも 変化への対応

    ### 鉄十字とは

    - プロジェクトマネジメントのトレードオフ
    - 「品質」「速度」「費用」「完成」のうち好きな3つを選べる。4つは選べない
    - アジャイルはすべてを100%にするのではなく、各属性の係数をうまくマネジメントすることを可能にしている

    ### アジャイルはマネジメントをどのように支援するか

    - 鉄十字の係数を管理する際に必要なデータを提供する
    - 例えば、チームのベロシティ、バーンダウンチャートなどのデータを提供する
    - イテレイーションプランミーティング(IPM)でイテレーションを見積もることで、どのくらいのストーリーが完成する可能性があるかをステークホルダーが把握するため
    - ベロシティの低下から、コードの品質が低下している可能性があったりすることが考えられる

    ## 第3章 ビジネスプラクティス

    ### 三点見積もり

    - この見積りは、 最良ケース、 最有力ケース、 最悪ケース の3つの数値で構成される
    - これらの数値は、 信頼性を持つ 見積り。 最悪ケース の数値はタスクが95%の信頼性で完了する時間を示している。同様に、 最有力ケース は50%の信頼性、 最良ケース は5%の信頼性を持っている

    ### イテレイーションプランミーティング(IPM)/スプリントMTG

    - イテレーションは イテレーションプランニングミーティング( IPM)から始まる
    - IPMにはチーム全体が参加する。つまり、ステークホルダー、プログラマー、テスター、プロジェクトマネージャーなどが含まれる
    - ステークホルダーは見積もられたストーリーを事前に読み、ビジネス価値の順番で並べていく

    ### ユーザーストーリー

    - システムの機能をユーザーの視点から簡潔に記述したもの
    - ストーリーはINVESTという頭文字のガイドラインに従う

    INVEST

    - 他のストーリーに依存せず、独立している(Independent)
    - 内容が交渉可能である(Negotiable)
    - 価値がある(Valuable)
    - 見積可能である(Estimable)
    - 大きさは1つの反復期間に収まる範囲に小さい(Small)
    - テスト可能である(Testable)

    ### スパイク

    - ストーリーを見積もるためのストーリー

    ### ベロシティ

    - プログラマが完成できると考えるストーリーポイントの合計値

  • 読み終わるまでに結構が時間がかかりました、
    サブタイトル「基本に立ち戻れ」にあるとおりAglileの基本と最近の状況を的確に指摘しており、とても示唆に富む内容でした。

    P112 ハムエッグの話は評判がよくなく、最近は参照されない

  • 原点に立ち返れ、のサブタイトル通り、アジャイルソフトウェア開発宣言が出されるまでの経緯、本来の意図が力強く主張される。
    過激な発言とユーモラスな表現がページをめくる手を止めてくれないが、これは訳者の傑出したワークによるものだろう。訳書によくある読みづらさが微塵もなかった。

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