夢的の人々

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 68
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048930925

作品紹介・あらすじ

大阪の安アパート「詩名内荘」に住む四人の住人たちは、偶然にも時を同じくして取り返しのつかない“罪”を犯してしまう。生きる希望を失った四人は集団自殺を決行するが、何故か目を覚まし罪を犯す前に時が戻っていた。人生をやり直すチャンスを得た四人は、罪を犯さぬように行動するが、どこかで歯車が狂っていき――。

後悔できるほど弱くて小さい人間は「無敵」じゃない。
Twitterフォロワー数60万人超えのもちぎが描く”覚悟”と”愛情”の物語

感想・レビュー・書評

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  • YouTuber齋藤明里さんの紹介で気になった本。分厚いが、読みやすいタイプのソフトカバーの単行本だった。

    女優になりたい風俗嬢、恋をしたことがない青年、妻子はあるが自分がゲイだと気付き別居中の老父、子どもを授からずに離婚した老女、同じアパートに住む4人が、人生八方塞がりだと思った末に同じタイミングで自殺を決意するが…というお話。

    神のいたずらによって運命を翻弄されながらも、目的を達成しようと必死に頑張ろうとする姿に勇気をもらいました。人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ読んでいて面白かった。

  • 同じアパートに住む4人が集団自殺するという所に、どうしてそんな事になってしまったんだ?と気になり、更に死んだ後にタイムリープしてまた死ぬ前に戻るというSF要素に惹かれて本を手にしました。

    この4人のキャラクターが濃く、それぞれの育ちや悩みなどで思う事がたくさんありました。
    私は死ぬ勇気はないけれど、死にたいと思い実行できてしまう人は日々の積み重ねにちょっとした要素が加わりもうどうでも良くなってしまうのかな?

    タイムリープを繰り返す中で、4人の行動や言動が変化していくのが面白く、気になって一気に読んでしまいました。

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著者プロフィール

元ゲイ風俗とゲイバーで働いていたゲイ。ギリギリ平成生まれ。現在は学生兼作家。作家としてエッセイやコラム、小説などを手がける。取材や対談などで得た知見や、経験談などをブログやツイッターにて日々更新している。

「2022年 『このゲイとは付き合いたくない!!!(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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