銀河の死なない子供たちへ(上) (電撃コミックスNEXT)

著者 :
  • KADOKAWA
4.22
  • (21)
  • (19)
  • (10)
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本棚登録 : 222
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048933674

作品紹介・あらすじ

とうに人類が滅亡した星で、
ラップを口ずさむのが大好きな天真爛漫な姉・πと、
いつも読書をしている内向的な弟・マッキは、
永遠の命による終わらない日々を過ごしていた。

そんなある日、愛すべきものの終わりに直面した二人は……。

「手塚治虫文化賞」受賞作家が挑む、
不死の子供たちの果てしない日常と、
途方もない探求の旅――。

感想・レビュー・書評

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  • この世界の未来を見ているようなストーリー。
    神々も感情があれば、迷いもする。
    絶対的なものから見れば、どれもみな同じこと。

  • πとまっきは不死の存在だ。無限とも言える時間のなかで日々を生きている。そんなある日、初めて出会った人間から赤ん坊を託され。 死ぬということ、それはつまりどう生きるかということである。自分は不死になりたくないと思う。

  • 施川ユウキ氏の作品『銀河の死なない子供たちへ』の上巻を読了。

  • 川崎dice

  • 良き。
    一線を画してる感ある。何かと。

  • 導入、高評価の理由は下巻かな。
    きょうだい二人ともかわいいので、いい結末に向かってほしい……

  • サークルの先輩が「とても面白かった」と薦めていて,お借りした漫画。

    ある人類の滅亡した星に,不老不死の姉弟とその母がいた。

    姉のπ(パイ)と弟のマッキは終わらない毎日をくりかえす中で,二人で“生きている人間”を探すことにした。

    そして,別の星から来た宇宙服の人間と出会い,その人の産み落とした赤んぼう・ミラを二人で育てることになる。

    「親の手が届かないところへ行きたがるのが子供なんだ。人間はそうやって世界を広げ成長する」(上巻後半)

    永遠の命を手にした子どもの視点から,この世界の摂理について語られるのが面白い。

    下巻に続きます。

  • 人類が滅亡した世界で、πとマッキー、そしてお母さん、死なない3人が生きている。この家では「ペットを飼うのは禁止」になっているが、知的好奇心の強いマッキーは死なない自分とは違い、必ず死んで行く様々な動物を飼い、お墓を作る。マッキーは自由奔放に、探求心の赴くままにラップを歌い、地上を闊歩する。

    『バカ姉妹』のディストピア版と言うか、他の生き物が生きているにも関わらず人間だけがいない世界には人工的な音が無い分、とても静かな感じがする。この作品からも、人が立てる耳障りな音が一切聴こえなかった。

  • 4.0

  • 開幕19ページをかけて、もはやアバンギャルドともいえる展開に度肝抜かれた。
    少女。星空。ラップ。円周率。廃車。芽。朝と夜と星。晴れと雨と雪と噴火と獣と。廃車を持ち上げる樹木。蟹。地震。津波。鯨。内臓。魚。星空。星めぐりの歌。
    これみな永遠に死なないことの表現なのだが、凄まじい。
    母と姉と弟がいて、なぜか宇宙服で墜落した人間の女が出産した女児が登場すれば、短い幸せと長い不幸せが訪れることは間違いない。
    その予感に震えてしまう。

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著者プロフィール

代表作『バーナード嬢曰く。』『鬱ごはん』『銀河の死なない子供たちへ』『オンノジ』『ヨルとネル』など多数。2014年に第18回手塚治虫文化賞・短編賞を受賞。2016年10月には『バーナード嬢曰く。』がアニメ化される。

「2019年 『ハナコ@ラバトリー 新装版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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