新フォーチュン・クエストII(9) エルフたちの逡巡 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 82
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048934046

作品紹介・あらすじ

エルフの隠れ里のひとつ、白城島にやってきたパステルたち。ようやくルーミィの家族の 行方が分かるかも! ほっとしたのも束の間、白城島にモンスターの大群がやってきて!?

感想・レビュー・書評

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  • 満を持してのエルフ登場ですね。この上位種族的な高ピーな態度がエルフのイメージですね。他の作品では長命種故に感情に乏しいような表現をされることもあるエルフですが、フォーチュンでは感情豊かです。

  • エルフの島でのお話。
    早くラストまで読み切りたい気持ちが強い。

  • 白城島で蒼の樹冠・トウメの滝のエルフたちに会う。
    ルーミィが風湖(ふうこ)のエルフであるとエルフたちは言う。
    消息は今のところ分かっていない。
    みんなで山彦の里へ。

  • ようやくついたエルフの島。
    排他主義で純血主義で人ですらないエルフ族の島にも魔の手が伸びてきていて、相変わらずルーミィの家族の行方を探す話。
    急とも言えるパステルの成長ぶりにちょっと驚いてしまう。

  • 追いついてしまった。。。

    一気読みできるタイプの作品なので
    完結するまで待って、まとめて読もうか。。。

    ゲームをしないので 詩人の役割について驚き。
    そういう戦い方があるのか、と。

    けれど便利グッズも多いし
    個人に合った職業がもっと多岐にあってもよいのかも。

    聖騎士の小説2冊読んだので
    とりあえず黒幕については理解したけれど
    どういう終焉となるのか、
    倒せるより
    倒した後のパーティがどうなるかが気になる!!

  • 去年の末に出ていたとは知らず、Twitterでたまたま情報を見掛けて本屋へ。

    ここ最近は終わりの匂いはありつつ、寄り道話が続いていて、ゲームで言うとおまけのミニゲームの様な雰囲気でしたが、小学生の頃から読み続けているシリーズなので、意地でも最後まで追いかけたいと思っています。

    結果的に、今回も核心に迫る!と言う感じではなかったわけですが、新シリーズ入ってからは久々にハラハラドキドキあったかな?!

    冒頭からStage2の終わりくらいまではどうにもなかなか読み進めるのに集中できなかったんですが、Stage3からは一気に読了。
    これまで私戦闘シーンには興味が持てなくて気が乗らなかったのですが、今回は逆だったような。不思議です。

    前半はまたいつものデジャヴ?! と思うような展開でもやもやしたんですけど。夜中に目が覚めてクレイと話するシーンとか。
    泣いちゃダメ! ってパステルが自分を戒めるシーンとか。

    でも、再会キャラがいいアクセントになったような気がします。
    考えるキッカケを与えてくれたと言うのか。

    それにしても、伏線が沢山あるものの、全て回収されるのでしょうか?! 取り敢えず次巻、エルフの長たちの、トラップに言わせりゃ〝自分たちにゃ関係ねえ身内のいざこざ〟みたいな部分も見えてきたり? まだよく人物像掴めてませんしね。読者的には気になる部分です。

    ルーミィの一族名、山火事(森か?)を起こした犯人、ゼン婆さんの消息など、一部開示された情報もありますし、取り敢えずは満足しておこうかな。

    でも、1冊につき、前シリーズの初期くらいのボリューム欲しい。内容も濃かった……。次回は更に、本編! って雰囲気が欲しいです。終わるのは淋しいんだけど、薄いのもつまらない。

    シロちゃん元に戻るのはいつになるのかな。仲間の最大のピンチかな。

    トラパスシーンとしては、あるシーンでの一言がどうしても清い心で受け取れず、切なくなった。

    今はクレパス派になってしまったので、クレイとのやり取り引き続き沢山あって良かったです。

  • 懐かしのキャラが!ルーミィの両親の話もう少し出して欲しかったな。

  • ボリュームも少なく、話があまり進まないのがちょっと残念。

  • ルーミィの家族に関する情報を求めて、とうとうエルフの国、白城島までやって来たパステルたち。
    しかしここでもモンスターに襲われる。
    ドワーフ扱いされてばかりのキットンの機転で、何とか撃退できたパステルたち。
    でも、白城島の主のお姫さまの不眠とか、エルフ族の特殊能力とか、召集されるエルフ達とかまだ先は長そうだ~。

    そして懐かしの外伝編に登場した、予備校時代のクラスメートが白城島にいたよ!
    カシアスに続いて昔のメンバー懐かしい!そしてよく覚えてたと自分にビックリ(笑)

    彼がパステルに抱きつくシーンとか、トラパス派としてはにやにやしちゃうw

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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