1パーセントの教室 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.13
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本棚登録 : 113
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048934923

作品紹介・あらすじ

「恋をしました、キミに」――平凡な男子高校生・雨ケ崎に訪れた非日常。それはクラスの美少女・日比野明日香からの、突然の愛の告白だった。だが彼女には、親しい人を悉く不幸にする“死神”という、黒い噂が――。

感想・レビュー・書評

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  • 松村涼哉作品にしてはかなりマイルドでファンタジックさもあるお話。
    他の作品に比べて手に取りやすい内容ではあります。
    でも主人公の鈍さがちょっと私には合わなかったかも。
    あともう少し内容が重い方が私は好みでした。
    肝心な部分がぼかされているのも気になりました。
    2巻も読もうとは思いますが、期待しすぎないようにします( ˆ꒳ˆ; )

  • オムニバスっぽい展開で読みやすかった。

    祭りの話はあんまりよく分からなかったけど、読み終わって、続きが気になった。

    松村さんの他の本を先に読んでいたので、意外性があって面白かった。

  • とうとう単巻モノではなくなってしまった。続きが出るか決まってるってわけではなさそうだけど。続きが想定されてる内容。       
    正直段々微妙になっていくので、続きが出ても買わないでしょう。気は変わるかもしれないけれど。     
    ヒロインがもっと可愛くてもっと魅力があればもっと良かった。

  • これから不幸が訪れる人に惹かれる美少女に一目惚れされた主人公。急激にトラブルは増え、他人の秘密に触れ、果たしてそれを解決できるのか。

    敢えて言うならば本作は「日常の謎」的ミステリーか。その割にスクールカーストも絡みかなりハードだが。

    秘密を抱えたクラスメートに巻き込まれ解決をしていく主人公は可哀想としか言えないが、感情の機微や瑣末な事象から謎を解き心をほぐしていく様は心地よい。一目惚れする「死神」美少女もツンだが健気で可愛らしく、キャラ造作の良さを感じる。続編が出れば読みたい作。

  • 前二作と比べててもそうでなくても、物足りないと思います。

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著者プロフィール

第22回電撃小説大賞で《大賞》を受賞した『ただ、それだけでよかったんです』(電撃文庫)でデビュー。『15歳のテロリスト』(メディアワークス文庫)が発売から反響が続き20万部を超える代表作に。以降、『僕が僕をやめる日』『監獄に生きる君たちへ』『犯人は僕だけが知っている』も発売即重版のヒット作となっている。

「2022年 『暗闇の非行少年たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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