ソードアート・オンライン プログレッシブ (005) (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年2月10日発売)


- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048936132
作品紹介・あらすじ
無数のパズルギミック、そして死の罠が待つ
《アインクラッド》第六層にキリトが挑む!
《黒ポンチョの男》との危険な邂逅を経て、《アインクラッド》第五層を突破したキリトとアスナ。
「二十四時間、必ずわたしの目が届く場所にいるのよ、解ったわね!」
ふとしたことから、奇妙な同居生活を送ることになった二人が次に挑むのは、《パズル》だらけの第六層。
そして二大ギルドの均衡を揺るがす《ぶっ壊れ》アイテム《フラッグ・オブ・ヴァラー》の扱い、扇動PK集団の脅威。数々の問題を抱えながらも、二人は第六層の連続クエスト《スタキオンの呪い》に挑む。その先で悪意に満ちた《罠》が待ち受けているとは知らずに――。
感想・レビュー・書評
-
もはや本編とは別ものだな。この状態からあの本編に合流できるとは思えん。
特に人間関係。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやあ、楽しいなあ。
やっぱりアスナとキリトの絡みはサイコー。
ニマニマしてしまう(笑)
お風呂イベントやベッドイベントのようなわかりやすいのはもちろんなんだけど、ちょっとした、例えばアスナが将来も二人が一緒にいることを前提にして口にしたふとしたセリフで慌てる様とか、キリトがためらいながらもアスナを温める場面とか、実に愉しくてとても幸せな気分になる。
うん、いいね。
物語的には6層攻略がまだ始まったばかりで、それよりもpk達の暗躍が強く印象に残る。
こんな早い段階からpk集団は脅威だったんだなあ。
それにしても、ついに一冊で一層突破できなくなったよ。
こりゃ、100年以上かかる計算だよ(爆)
それに、これだけキリトとアスナが親密になったら、もう本編に戻るのはちょっと不可能じゃないかと。
もし戻るとしたら、それこそ全部夢でしたとか、記憶を失うアイテムとかないと無理だよねえ。
どうすんだろ?
ただ言えるのは、辛い別れになって欲しくないなとは思うのだけど、それは望み薄かなあ。
何はともあれ、まだまだこの楽しい流れが続いてくれることを願う。 -
ひっさびさのプログレ新刊。
個人的にはもうこれ、本編とつなげなくて良いからこの二人で100層まで駆け上がっていただきたいくらいですわ~
だってこんなに親愛度上がってるアスナと決別とか可哀想じゃないですか!(笑)
でも100層…いや、25層まで続いたとたら25巻なんだなぁ…今回上下に分かれたしそうやって考えると何巻かかるやら(笑)
今回はダンジョン・ボス戦攻略までたどり着かなかったので下巻が楽しみです。 -
不穏な影が見え隠れする5巻目。久しぶりのプログレッシブ新刊だと思ったらまさかの上下巻。ただ1つのフィールドにおける出来事を細かく楽しめるのが楽しかったし、今回の話の切り方もちょうどよく面白かった。あとフィールドが3つ残っているけど下巻で全て回収し切れるのか…
-
キリトとアスナの段々仲良くなっていく感じがいいです。本編は突然だったからなあ。
-
第六層は「パズルエリア」。攻略に個人差が大いに出そうな感じがしますね…。第五層での経験から対人戦を意識するキリトとアスナ。そんなアスナがキリトへ放った「24時間私の目の届くところにいること!」にはもうやられましたね。そして今回は、PK集団とのかなり緊張感のあるやり取りにハラハラさせられました。あと一歩というところでしたが逃がしてしまって、このことが今後に深刻な影響を与えなければ良いけれど…。さてキズメルとも合流できてお約束のお風呂イベントも回収し、さらに同衾することになったキリトとアスナですが、何事もなく一夜を過ごせるのか…。下巻が楽しみ。
-
プログレッシブ楽しい
-
第六層はパズルギミックになっていて、街中にパズルが敷き詰められている。
今回はスタキオンの呪いを攻略するためにパズル王のクエストを進めていたキリトとアスナだか、クエスト途中でPK集団に襲われた。あわや殺される所だったが、なんとかくり抜けた。その後、攻略集団とフィールドボスを倒し、ガレ城へと向かうと戦友であるキズメルと再開した。次回は第六層の後半戦。どんなフィールド設定になっているか楽しみだ。 -
パズルの層ということで、宿屋に入るのにもギミックを解かなければならない第6層。面倒くさそう。
最強のエフェクトフラッグ(勝手に命名)は相変わらず誰も使えない状態。なんともったいない。
もう細かいこと言わずに、攻略組全員が1つの団体になってしまえばいいのに…
そう簡単に行かないところが人間らしいんだけども。
しかし命がかかったゲームだというのに、PK(プレイヤーキル)のモルテさんは相変わらずキリトたちの命を狙ってくるし、キリトは心が休まらないね。
そんな中、キリトのアスナへのほのかな気持ちがこの巻から顕著になってきている感じだった。
ダークエルフのキズメルが良いキャラクターなので、悲しい結末にならないでほしいなと思いつつ下巻へ。
著者プロフィール
川原礫の作品





