世界の果てのランダム・ウォーカー (1) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2018年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784048936149

作品紹介・あらすじ

第24回電撃小説大賞《金賞》受賞作!
世界を知りたいヨキと、世界を愛するシュカ。
二人が織りなす、少し不思議な物語。

 深く、広い世界。その全てを知ろうと、天空国家セントラルは各地に調査官を派遣していた。
 調査官であるヨキとシュカは、多大な個人的興味と、小指の先ほどの職務への忠誠心を胸に、様々な調査をする。
 これは二人が世界を巡り、人々と出会い、(時々)謎を解き明かす物語である。
「――とかいって、なんか凄く良い話みたいだね、ヨキ」
「どうでしょうね。僕はシュカ先輩が真面目に仕事をしてくれるなら何でもいいですけど」
 凸凹調査官コンビによる、かけがえのない時間をあなたに。

みんなの感想まとめ

多様な世界を巡る調査官の物語が展開され、各エリアごとの独自の文明や文化に触れながら、読者は新鮮な体験を味わうことができます。ヨキとシュカの凸凹コンビは、時に不思議な現象に巻き込まれつつも、調査を進める...

感想・レビュー・書評

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  • 空にある国の調査員であるヨキとシュカが地上世界の生物や文明などの調査を行う内容の短編集。

    地上世界はエリアごとに文明、文化のレベルが違っており、ファンタジーのようであったり、あるいはサイバーパンクめいていたりで、毎回全く趣が異なる別の世界を調査しているような感覚になった。純粋に新しい地域を手探りで調査していく様は面白い。

    第一章のオチがかなり効いていてかなり掴まれたが、人が金属になる病気が蔓延している地域でその解決を目指す「第三章 竜鱗病」が個人的には好みだった。

  • 不思議な現象が起こる様々な世界を渡り歩く、調査官の物語。
    介入してはいけないと言われているのに介入し、時に不思議な現象に巻き込まれて、目の当たりにし、その現象に遭遇した人々と交流を経て、物語は進んでいく。とても綺麗で、世界は美しいことを想像させる。
    まだ見ぬ世界に探究心を向ける、いい話。
    ……まあ、その、伏線とかちょっと怖い話もいくらかあったけれど。涙なしでは読めない。

  • 全体としてはどうにもパンチが弱い印象。

  • 無難にまとめた作品が大賞になったな、という印象。「書き続ける」ことができるのはこういう書き手なのかもしれないなあ……。

  • 人は知りたい欲求から逃れられない。それは日常の好奇心もだし、この世界の始まりから終わりまでを知りたいという欲求からも。

    その「知りたい」という人の業を、世界を調べる調査官という職業と彼らの旅を通じて現す電撃大賞金賞受賞作。

    世界の様々な文明レベルの国、様々な文化の国を調査する主人公二人は良い相棒で、「キノの旅」を思わせるという評も然もありなん。

    連作短編の物語は意外性もあり面白かったが、最終話が因果や展開に少しフワッとした無理ある箇所が見えて残念。これで一気通貫の構成に出来てたらかなり化ける物語。

  • 連作短編集。

    雰囲気はキノの旅に少し似てるかな~と思ったけれど、出てくる世界観は様々でやっぱりちょっと違うかなといった感じです。
    読みやすく、かといってラノベ特有のマンガっぽい描写や描き方のないところに好感が持てます。
    続編も出てくれたら読みたいと思います。

    ひとつ残念なのがあとがき。
    もっとましなものを書けなかったのかな。。
    馬鹿っぽさ全開です。
    物語のほうは良かったのに。
    ネタバレしてるわけではないので、先に読んでも大丈夫ですけど…。

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著者プロフィール

第24回電撃小説大賞で《金賞》を受賞し、デビュー。

「2023年 『わたし、二番目の彼女でいいから。6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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