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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048936705
作品紹介・あらすじ
俺からサッカーを取ったら何も残らない。
挫折から立ち上がる、少年と歌姫の物語。
俺は怪我でサッカーを辞めた。他にやりたいことなんてない。そんな灰色の高校生活で出会ったのが、歌姫の瑠子だった。学校中に注目される瑠子は、夢を失った俺には近寄り難いけど、その瑠子から合唱コンクールで指揮者に指名された。なんで俺が――?
私は歌えなくなってアメリカから帰ってきた。クラスのみんなは歌姫「RUKO」に期待している。でも、本当のことを言えず辛い時、サッカーをやめて無気力になった隼人がいつも助けてくれる。隼人はかつては眩しかった。私のことは覚えていないみたいだけど、また輝きを取り戻して欲しいと思ってる――。
感想・レビュー・書評
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全1巻完結。倉嶋瑠子が困った時、泣きそうな時いつも助けに駆けつける荒牧隼人はまさにナイト。これは心無い誹謗中傷の嵐に残された翼を失った姫を、瀕死の騎士が力を振り絞って守り抜く最高に切なくてかっこいいおとぎ話。いくつも感動シーンがある中、夏まつりコンサートはとても良かった。そして更にその上を行くラスト。瑠子可愛いくてかっこいい。U35のイラストがラノベっぽくない絵柄で印象的だった。
とても素敵な青春恋愛小説でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本筋のストーリーは悪くないのに構成の悪さが目立つ、編集もっと仕事して
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