- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048937160
作品紹介・あらすじ
二年生になり
少し成長したサチとあやり。
あやりは新年度、飼育委員に
任命される。
同じクラスで飼育委員になった
篠田さんは、
あやりのことを怖い人だと
勘違いしていて……・。
あやりの学校生活に変化が起こる。
大好きな人へのクッキングストーリー
進展の第5巻!
感想・レビュー・書評
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進級し、あやりにも友だちができましたね。
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読了。
ヤンソンさんの誘惑とか初めて聞いたわ。 -
とうとうさちが焼きもち焼いている…!
可愛い姉妹よのぅ
料理も相変わらず美味しそう
私も自宅のカウンターで天ぷら揚げて欲しいー -
この(5)も、私の舌を満足させてくれ、柊先生に礼を言いたい
サチとあやりの姉妹仲がちょっとずつ深まっていく事で、ストーリーにも、これまでにはなかった噛み応えが出てきたように思う
柊先生が成長しているから、キャラも作中で育つのか、もしくは逆なのか
いずれにしても、読み手の私らは満足感を得られるので、ありがたい
当然と言えば当然で、何を今更、と他のファンに鼻で笑われそうだが、料理のシーンも魅力的である
美味しそうに見える描き方を、柊先生が模索しているのが感じられるのは、私だけじゃあるまい
また、料理するシーンも、読み手が再現したい時に備えてか、なるべく丁寧に、解かりやすくなるよう、描いているのが察せる事が出来る
何より、キャラたちのリアクションが、ホントに食欲を刺激してくる
夜中に読んでも危険って訳じゃないにしろ、なるべく、避けた方が賢明だ
先にも書いたが、姉妹の何気ないからこそ、覚えておきたい日常風景が、食事風景をより彩っているので、油断していると危険
さすがに、残り物でパッと作れるレシピばかりではないにしろ、休みの日に挑戦したくなるものが多い
メロンパンは、その代表格と言ってもいいだろう
ごく普通のパンならまだしも、クッキー生地とパン生地の両方を作る必要があるメロンパンを作った事がある読み手は、片手とは言わんけど、両手の指で事足りちゃうんじゃないだろうか
そんなメロンパンすら、アレンジを加えて、家で作れちゃうあやり、凄い
もちろん、彼女が頑張れるのは、大好きな姉・サチの胃袋を喜ばせたいから
大々的に百合っぽさが前面に押し出されている訳ではないにせよ、百合漫画は嫌いでないけど、意識して、自分から読むほどじゃないって人なら、存分に楽しめる
あやりと絵梨の仲が深まったり、校内で浮いてしまっていたあやりに初めての友達が出来たり、みのりさんに山登りに連れていって貰ったり、と様々なイベントが起こる、この(5)の中で私がお勧めしたいのは、24品目「ヤンソンさんの誘惑」だ
あやりほど美少女なら、このファッションショーに付き合える。どれも可愛かったが、くまの着ぐるみは、中々にインパクトがあった
やはり、ちっと遠慮し合っている女の子同士ってのは、買い物に興じ、はしゃいでいると、イイ花を咲かせてくれるようだ
次点が28品目「ピザ」で、これを推したいのは、サチの「妹を取られちゃうんじゃ」と不安から、自然と心に嫉妬が芽生えながらも、あやりの楽しそうな顔に活かされる
この台詞を引用に選んだのは、妹誑しだなぁ、と苦笑してしまったので
こんな嬉しい言葉を、大切な人から面と向かって言って貰えたら、余計にやる気が出ちゃうって話だ
子供っぽいとこがある、と気にしているようだけど、サチの中身も成長してる
花を開かせたのは言うまでもない、あやりだ
しかし、そろそろ、他の色の花も愛でたい気持ちも湧き上がってきている。サチが男子中学生に告白される展開とか、さすがにないよなぁ -
世界がどんどん広がっていっていい感じ。
お父さんの話も出てきたし、そろそろ両親が登場するのかな。 -
タイトルは新米姉妹だけど、
そろそろ新米じゃなくなってきたかな
可愛い姉妹といい友人と、
美味しい料理でほのぼの出来る安心感のある漫画 -
あやりと絵梨、いつもとは違うコンビでの話や、
あやりの友だちのエピソードなど、
人間関係が増え、お話がさらに広がってきた5巻。
人が増えると、ごはんの楽しみ方も増えますね。
交友範囲が広がるということは、
それぞれが自分だけのものではないという意識が
目覚めてくるということ…。
でもまあ、恋人ではなく姉妹なので、
ドロドロ展開にはならないのでしょうが(笑)。 -
ご飯モノ。5巻は新しい試みが行われている巻で、主人公姉妹以外の人物との絡みが増えてきた。要所の人物描写は相変わらず丁寧に1対1で描かれている。キャラ多くなると、その分他のキャラの活躍が薄まることも多いが、本巻ではそこまで気にならなかった。
28品目「ピザ」の話が好み。
しかし、作中では1年が経過し、複数人でご飯の機会が増えてきたとなると、新米姉妹でも、ふたりごはんでもなくなってしまう日も近いかもと思った。