魔法科高校の劣等生(25) エスケープ編<下> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048937924

作品紹介・あらすじ

十三使徒の戦略級魔法に襲われた達也と深雪は辛くも生還を果たす。だが、水波は、かつて同じようにして達也を守った穂波のように生命の危機に立たされてしまうのだった――。
 そして、守るべきものと、自らの望みのためパラサイトという禁断の力を求める光宣。
 彼の選択は未来を揺るがすのか――!?
 達也と光宣、規格外な二人の魔法師がついに対峙する。
 そして、同じ頃、スターズではリーナ暗殺を目的とした叛乱が勃発!?
 魔法師の未来は如何に――物語はクライマックスへと、突き進む!!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずお兄様が強すぎて、ボスが重みに欠ける。

  • 光宣が見た目は変化ないけれど、中身がとんでもないことになったのは24巻で分かりましたが、本格的に牙を向いたのが意外でした。
    リーナの置かれた状況も心苦しい。
    でも水波もピクシーもおらず、深雪が家事をするのと水波にスポットが当たりまくるのが滅茶苦茶新鮮でした。
    深雪としては家事ができるのは達也のためにもなるし、本望でしょう(*´˘`*)♡
    そこにとても癒されました。

  • 【再読】パラサイト再び!まさかあの光宣が人間を捨てて、達也にとってのラスボスになるとは…。初登場のころには思いもしなかったですね。しかもそれが水波への愛ゆえにという点に狂気のようなものを感じざるを得ないな。さて、達也はディオーネー計画から、光宣は病弱な肉体から、レイモンドは脇役でしかない自分から、そしてリーナはアメリカから、多種多様な”逃避”の形が語られたエスケープ編でした。それぞれの逃避の先に待っているものは何か。次回インベージョン編に続く。

  • 図書館で。
    確かミユキさんがオニイタマの婚約者になった所までは読んだような気がするので続きを借りてみました。
    さすおには続くよどこまでも。というか他に人材はいないのか、日本。まぁ居ないこともないんだろうけど。それにしてもいつまでも兄妹について回る悪意みたいなものが排除しきれないのが面倒くさい。まぁ駆逐されたらそれはそれで魔王の一強となってしまいそうで問題かもしれませんが。

    でもまぁ、普通に考えて地球を壊せる能力を持っている高校生が居たら確かに一般人は怖いよなぁ。核の発射権限を持っている権力者も怖いけど。

  • 本の紹介から光宣が達也の敵になることは知れていたけど、なるほど、こんな風に取り込んでしまうんだなと思い、ラスボスの作成方法を感心しました。後は相変わらずの達也チートっぷりが楽しいのと、リーナが出てくるのがこの巻のポイントかな。
    こんな深まった魔法師の戦いの合間にちょいちょい青臭い恋愛模様がはさまれるのがきたきたって感じで良きです。今回達也&深雪ではないカッポーに青春描写されてて新鮮でした。

  • 光宣・リーナも加わり、さらに厄介事は拡大か。

  • 客観的に自分を見ることができて、そこで不足していることが技術力ではなく一般にも劣る肉体的弱さだとして、ドーピングで克服できるなら手を出すのか。
    認めてもらいたい、誰かを助けたいという思いはわからなくもなく、単なる悪者よりも嫌な相手だよなーと。

  • この人の文章は、難しいことが書かれているのになんでこんなに読みやすいんだろう、といつも唸りながら読む。

    前に出てきた伏線は、計算されたものなのだろうか、書いている間に登場人物が走り出した結果、あとで「あれは伏線になるなあ」と作家が気づいて話が展開しているのだろうか。

    誰か、佐島さんとお知り合いの人がいたらぜひ聞いてください。そして答えを私に教えてください(笑)。

  • 前巻からの陰謀はまだ最終決着がついてないけど、九島光宣と水波の進展が気になる。
    人ではなくなった光宣がどう動いてくるのか?ラスボスになるのか?

  • ソ連の攻撃で水波が倒れたことによって、対立する達也と光宣。
    一度片が付いたはずのパラサイト問題がここで再燃してくるとは。

    劇場版にも出てきてたリーナの登場が今後増えそうなのは、個人的に楽しみ。
    ただスターズ隊員の名前すぐにごちゃごちゃになって、よくわかってないからちゃんと覚えたい。

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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