魔法科高校の劣等生(25) エスケープ編<下> (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048937924
作品紹介・あらすじ
十三使徒の戦略級魔法に襲われた達也と深雪は辛くも生還を果たす。だが、水波は、かつて同じようにして達也を守った穂波のように生命の危機に立たされてしまうのだった――。
そして、守るべきものと、自らの望みのためパラサイトという禁断の力を求める光宣。
彼の選択は未来を揺るがすのか――!?
達也と光宣、規格外な二人の魔法師がついに対峙する。
そして、同じ頃、スターズではリーナ暗殺を目的とした叛乱が勃発!?
魔法師の未来は如何に――物語はクライマックスへと、突き進む!!
感想・レビュー・書評
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相変わらずお兄様が強すぎて、ボスが重みに欠ける。
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図書館で。
確かミユキさんがオニイタマの婚約者になった所までは読んだような気がするので続きを借りてみました。
さすおには続くよどこまでも。というか他に人材はいないのか、日本。まぁ居ないこともないんだろうけど。それにしてもいつまでも兄妹について回る悪意みたいなものが排除しきれないのが面倒くさい。まぁ駆逐されたらそれはそれで魔王の一強となってしまいそうで問題かもしれませんが。
でもまぁ、普通に考えて地球を壊せる能力を持っている高校生が居たら確かに一般人は怖いよなぁ。核の発射権限を持っている権力者も怖いけど。 -
本の紹介から光宣が達也の敵になることは知れていたけど、なるほど、こんな風に取り込んでしまうんだなと思い、ラスボスの作成方法を感心しました。後は相変わらずの達也チートっぷりが楽しいのと、リーナが出てくるのがこの巻のポイントかな。
こんな深まった魔法師の戦いの合間にちょいちょい青臭い恋愛模様がはさまれるのがきたきたって感じで良きです。今回達也&深雪ではないカッポーに青春描写されてて新鮮でした。 -
光宣・リーナも加わり、さらに厄介事は拡大か。
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ソ連の攻撃で水波が倒れたことによって、対立する達也と光宣。
一度片が付いたはずのパラサイト問題がここで再燃してくるとは。
劇場版にも出てきてたリーナの登場が今後増えそうなのは、個人的に楽しみ。
ただスターズ隊員の名前すぐにごちゃごちゃになって、よくわかってないからちゃんと覚えたい。