数字で救う!弱小国家 電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。 (2) (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年4月10日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048937962
作品紹介・あらすじ
異世界の数学オタク・ナオキの活躍で辛くも戦争を乗り切ったものの、戦後賠償で財政が火の車なソアラ王女率いる弱小国家ファヴェール。財政再建のためナオキとソアラが出した結論は、隣接するモスコヴィア帝国に遠征していた自軍の規模縮小と撤退だった。しかし遠征軍総司令のソアラの従兄妹、ライアスは気さくなイケメンながらも彼なりの帝王学を持つ難物。コミュ障のソアラとナオキは、果たして彼を説得できるのか!?
そして新たにナオキが雇うことになった女性助手(美人)が、ソアラから目のハイライトを奪っていく!
「首だけのナオキさんなら浮気しませんね!」
危険な発言も飛び出す波乱の第2巻!
感想・レビュー・書評
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意外に面白いシリーズ。今回は西に行きます。東と西が落ち着いて、次は内政編でしょうか?
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テレンティアさん魅力ありすぎ!
内容的には今回も数学の理論を使って戦争を回避しようという展開。
まあ、実際には戦略的には正しくても戦術的には孫子的にいろいろ逆転の方法はありそうだけど。
まあそれはそれということでお話自体は楽しめました。
それにしても前回もそうだったけど、メイン登場人物の少なさよ!(笑)
これでもテレンティアと公爵が増えてるけどね。
そのテレンティア、いや、いいわあ。
こんな女性がいたらホント男子としてはたまりませんね。
普通の男子ならイチコロだろうな。
でもまあナオキは数学朴念仁だから。
それはそれでソアラがかわいそうだけど(笑)
そのソアラとの絡みは(文字通りの)何やってるんだか……うん、もっとやれ!(爆)
なんというか数学関係なしに、もう少しこの先も読みたくなった。
続巻でないかなあ。
著者プロフィール
長田信織の作品





