- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048938297
作品紹介・あらすじ
どうして、偽りの「自分」を演じてしまうのか。そう悩む僕が出会ったのは、一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。僕と「彼女たち」の不思議な三角関係、その距離は限りなくゼロに近づいていく――。
感想・レビュー・書評
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展開が進むごとに徐々に疾走感のある盛り上がりになっていて最後の終わり方がスッキリとまとまっていて今までの2人の対象的で色んなキラキラとした表現をつかった魅力が活きてて面白かった。
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続きが気になるとしか言えない。
一巻だけでは、面白いと言いきれない内容。なぜ、二重人格にしたのか、この伏線どうなるのか…
すごい気になる終わり方!これからに期待! -
どんな回?
水瀬秋玻と出会い、助けていくなかで、矢野が本当の自分を隠して「キャラを演じてきた」過去と向き合う回。 -
今までにないSFラブコメ
一生続きが気になる作品になると思われる -
ええ青春やったわ。
これは、このまま終わってえええと思う。 -
不思議な設定だなー。人前で自分を演じてしまう男子(1人)と、二重人格の女子(1人)、という三角関係。基本は高校生の甘酸っぱい青春物語ではあるんだけど、やはり奇妙な「3人」の関係に、読んでいて不思議な感覚に持っていかれる。
三角関係といってもドロドロした敵対があるわけではなく、ちょっと変な言い方だけど、お互いを思いやるが故の「騙し合い」になっていて、そのもどかしさとすれ違う時間が妙味になっている。
あえていうなら、もう少し男子の設定&悩みを深掘りして欲しかった感はあるが、関係性の面白さで読みきれた。