エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048939140
作品紹介・あらすじ
『エロマンガ先生』待望の最新刊! 年下の先輩作家・千寿ムラマサがマサムネに……!?
「兄さん……一緒に、寝てもいい?」
紗霧との甘い日々を過ごしていたマサムネは、ムラマサの父・麟太郎に呼び出される。千寿ムラマサのえっちすぎる新作小説が大騒動を巻き起こす!
秋――『青春の思い出』を作るため、ムラマサの通う女子校の文化祭に赴いたマサムネたち。
「兄さん! お嬢様の群れをジックリと観察したい!」
「クラスの人気者ですよ、花ちゃんは」
「千寿ムラマサ先生は文芸部の神です」
コスプレ喫茶に占いの館、エルフのミスコン出場などなど、文化祭を巡るうち、謎に包まれていた梅園花の学生生活が明かされていく。そして運命の後夜祭へ……。
感想・レビュー・書評
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「和泉くん、覚えておくといい――なろうの上位ランカーは、全員女子中学生なのだぞ!」
「マジかよすげえ!」
「ド変態じゃないと書けないですよこんなの!『椅子に入って好きな人と触れ合いたい』レベルですよ!」
ムラマサ先輩の新たな魅力たっぷりでまあ大変満足です。
ザ・ライトノベル。
ライトなノベルの極北と言っても過言ではないこの作品は、妹と婚約したうえで各種ヒロインからアプローチされるという、古今達成されたことのない領域に踏み込んでおり、さらにまだ続くという恐ろしい(略)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ムラマサがメインでムラマサ自身も多くを学ぶ巻であると感じました。
またマサムネもムラマサとの共通点に気付くという互いに高めあう感じが良き。
でもあの作品は……恋愛経験ほぼないムラマサが書けるような内容なのだろうか(*-ω-)笑
ムラマサメインでありつつも、和泉家の食卓のシーンでは胸が熱くなり、京香と兄妹の溝がより浅くなっていることが感じられます。
それにしてもこの巻を機にムラマサはマサムネにとってかなり手強いライバルに進化する予感です!!!笑 -
読み易くスルスルと読める。その分スルスルと抜けていくのですがそれもライトノベルとして正しい。
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内容紹介
恋と青春の文化祭編スタート!
『エロマンガ先生』待望の最新刊! 年下の先輩作家・千寿ムラマサがマサムネに……!?
「兄さん……一緒に、寝てもいい?」
紗霧との甘い日々を過ごしていたマサムネは、ムラマサの父・麟太郎に呼び出される。千寿ムラマサのえっちすぎる新作小説が大騒動を巻き起こす!
秋――『青春の思い出』を作るため、ムラマサの通う女子校の文化祭に赴いたマサムネたち。
「兄さん! お嬢様の群れをジックリと観察したい!」
「クラスの人気者ですよ、花ちゃんは」
「千寿ムラマサ先生は文芸部の神です」
コスプレ喫茶に占いの館、エルフのミスコン出場などなど、文化祭を巡るうち、謎に包まれていた梅園花の学生生活が明かされていく。そして運命の後夜祭へ……。
内容(「BOOK」データベースより)
紗霧との甘い日々を過ごしていたマサムネは、ムラマサの父・麟太郎に呼び出される。千寿ムラマサのえっちすぎる新作小説が大騒動を巻き起こす!秋―『青春の思い出』を作るため、ムラマサの通う女子校の文化祭に赴いたマサムネたち。コスプレ喫茶に占いの館、エルフのミスコン出場などなど…文化祭を巡るうち、謎に包まれていた梅園花の学生生活が明かされていく。そして運命の後夜祭へ…恋と青春の文化祭編スタート! -
マサムネの周りには、その文才のみならず性格も含めて多くの理解者がいることがわかる話でした。というか、マサムネの周りの人にいい人が多いってことなのかも。そういう意味でも穏やかに読めて、またライトノベルらしいサクサク感もあって面白かったです。