勇者のセガレ3 (電撃文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048939164

作品紹介・あらすじ

度重なるシィの襲撃に耐えかね、異世界アンテ・ランデへと渡る決断をした康雄の父、英雄。シィを身体に宿す翔子も同行させるため、剣崎家&ディアナの5人は、翔子の両親の説得に向かう。
 元救世の勇者と大魔導士、そして異世界の魔導機士を含む一同だったが、日本に住む普通の人達へ『異世界』の説明をするという難題に、魔王討伐やシィとの戦闘よりも緊張してしまい!?
 何とか理解を得て異世界に通じるゲートに飛び込むと、元勇者の英雄に異変が発生! 見知らぬ森に一人投げ出された康雄は、そこが地球ではない『異世界』だと確信する。勇者のセガレとして、いよいよ冒険が始まる!?な、第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 3巻にして、やっと異世界へ。
    はたらく魔王さまとはまた違った世界で、予想外のイベントや戦い、人との繋がりが発生し、面白い。
    タテワキさんとディアナさんの存在が緩衝材として働くのもいい(^^)
    次の巻で完結らしいので、それがちょっと残念。

  • 3巻目にしてようやく異世界へゴーでした。
    いやその前に、連れ出す娘さんの両親にマジメに事情説明とか、さすが魔王さまの作者、そう言う細かいとこ疎かにしないよなあ(笑)
    そういうとこ全部すっ飛ばしてしまうのが普通なんだけど、そこら辺がファンタジーと日常のギャップをうまく描く作者の作風だよね。

    そんでもって異世界の方はいきなりトラブルからの始まり。
    まあそうでなきゃ倅のお話にならないもんなあ。
    それこそ勇者ヒデオでいいよね。

    そして分かってたことだけど、へたれなヤスオにハーレム展開。
    いや、妹ちゃんじゃないけどそりゃ文句の一つも出るわな(笑)

    なにはともあれ、これから彼ら自身の冒険が始まるのだろう。
    期待してます。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま!』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま! おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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