- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048939355
作品紹介・あらすじ
故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。
東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上京する日を控えていた。しかし高校卒業の日、父親が入学金未納のまま突然失踪。優斗ら幼馴染四人と共に父親捜しを始めるが、彼らにも秘密があって……。
第1回未完成映画予告編大賞グランプリ受賞。将来、恋、家族に悩む若者を痛切に描く、話題の感動作をノベライズ!
感想・レビュー・書評
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【私たちの日常を、大人たちは青春と呼んだ。2018年夏、映画公開! 話題の感動作!!】
故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。
東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上京する日を控えていた。しかし高校卒業の日、父親が入学金未納のまま突然失踪。優斗ら幼馴染四人と共に父親捜しを始めるが、彼らにも秘密があって……。
第1回未完成映画予告編大賞グランプリ受賞。将来、恋、家族に悩む若者を痛切に描く、話題の感動作を小説化!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5人それぞれが抱えている問題は共感できる点が多い。将来の進路とかは自分の胸にもささった。
自分に正直に生きることは難しいけど、大切なんだって気付かされた。
映画化されているそうなので観てみたい。 -
現実を見つめ直して。
夢と一括にして語るのは簡単かもしれないが、その後どうするかは自分の行動次第なんだよな。
ハチャメチャな物語ではあったが、最後に皆が笑って終わりを迎えれたからいいのかもな。 -
なかなかスリリング!面白かった!