世界を愛するランダム・ウォーカー (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2018年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784048939591

作品紹介・あらすじ

 深く、広い世界。その全てを知ろうと、天空国家セントラルは各地に調査官を派遣していた。
 調査官であるヨキとシュカが今回向かった先は、水上都市グランナーレ。音楽に愛されたこの街で、今宵世にも奇妙な音楽会が開かれるという。
 曰く、音楽会に参加すると、己の求める死者と邂逅する事ができるというのだが――。
 ほか、春が来ない里、物理法則が乱れた学術都市など、五つの謎を巡る。

みんなの感想まとめ

不思議な現象を調査する調査員の物語が織り成す、魅力的な短編集です。各話には独特の伏線や意外性があり、時には涙を誘う感動的なストーリーもあれば、難解な内容で読者を考えさせるものもあります。この作品は、異...

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な世界を調査する短編集。
    1つの話には伏線が凄いものがあったり、ちょっと意味がわからないものだったり、振り幅が凄い。
    グッと涙を堪える物語もあれば、最初から最後まで分からずに文字が鬱陶しいような物語もあって、それだけ文体を変えられるのが凄いと感じる。
    一貫して根底にあるのが不思議な現象を調査する調査員の話。これだけはどこでも変わらない。だから面白いのかもしれない。

  • 世界の不思議はどこまで広がり、どこへ向かうのだろうか。

    高次文明社会に生きる主人公たちが、それでも未踏の世界を調査して旅する物語の二作目。毛色の違う作品が1作あり作者なりの挑戦も思わせるが、その他の各短編は安定感が出てきた。

    この作品で描かれるそれぞれの世界(街)は、理屈っぽい。だけどその理屈がある上で、理屈では説明しきれない不思議があるのが面白い。

    短編集ではあるが、大枠として世界全体の不思議を解き明かそうという展開で、それは大変好物なので、続編期待。

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著者プロフィール

第24回電撃小説大賞で《金賞》を受賞し、デビュー。

「2023年 『わたし、二番目の彼女でいいから。6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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