ブリキの姫

  • プレビジョン (2012年4月27日発売)
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  • 本 ・本 (26ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048941204

作品紹介・あらすじ

川本真琴はじめての描きおろし絵本、二冊同時刊行! ロシアの果てのブリキ工場で働く少女・エメラルドと、海辺の町に住む少女・マミ。川本真琴が描く平行世界の絵本「ブリキの姫」。

感想・レビュー・書評

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  • 歌手の川本真琴さん、自作の絵本3冊を母校小学校に贈る 「親子で一緒に読んでほしい」福井県福井市 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
    https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1666174

    「ブリキの姫」 川本 真琴[児童書] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/201204000044/

  • どこかの国のブリキ工場で働く女の子と、その子の夢を見た海辺(日本?)の女の子の話。
    というか、本当に夢を見ただけ。

    え、これだけ?
    夢?の女の子の場面が御伽噺(嘘)っぽい。
    寒い工場で防寒にも衛生にも無意味な可愛い帽子をかぶった小さな女の子が手作業でつくるブリキ製の車の部品。
    半端な設定は興醒めをさそう。

    一方、夢を見た女の子は自分でなにかをなす力はないし、大人には信じてもらえない。
    子供の無力だけは妙に現実味がある。
    ふたりの女の子の嘘っぽさと現実感に唐突な温度差があってなじまない。

    シュールとか不思議な話というよりは単に思い付きをととのえないまま形にしてしまったような印象。
    序章だけを無料で配る広告を読んだような気分。

  • 絵が今風でかわいいのだけれど、内容がすごく中途半端なところで終わっている気がする。
    続きを想像出来る余地、というレベルではないと思う。

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