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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784048949057
作品紹介・あらすじ
金田一耕助を語れば<人生>が見えてくる!「金田一の鞄の由来は?」から「金田一はナゼ、犯人をつかまえないの?」といった永遠の謎まで、『犬神家の一族』主演俳優自らが縦横無尽に綴る、初の<金田一耕助論>!
みんなの感想まとめ
作品は、金田一耕助というキャラクターとその魅力を、主演俳優である石坂浩二の視点から深く掘り下げたエッセイです。石坂は自身の経験や市川崑の撮影術を交えながら、金田一というキャラクターの背景や演じる上での...
感想・レビュー・書評
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石坂浩二が、「犬神家の一族」をふたたび市川崑と作るということで、今までの金田一作品と金田一耕助というキャラクターを、演者の石坂浩二自身があらためて整理してみたエッセイ。
金田一耕助のキャラクター像や市川崑の撮影術&人となりなどいろいろ面白いし石坂浩二の語り口の上手さにも感心して面白く読んだのだけれど、私にとっては石坂浩二という俳優が「ちゃんとした俳優だったんだなあ」と改めて知れた機会だった。
なにせ慶応大学出ということだけは知っていたけど、劇団四季にいて舞台俳優としてもちゃんと勉強していた人だと知らないもので、文中にも興味深い知識を披露してくれていることに驚いたし、石坂浩二という俳優を見直してしまった。
金田一耕助はいうに及ばずなのだけど、最近視聴している「闇の仕置人」の石坂浩二が素敵…なんだけど走り方がかっこ悪いというアンバランスさが気になっていた。でもまあ、あれも頭でっかち(失礼)の石坂浩二なりになにか考えていたのだろうと思えて、今後いっそう楽しく視聴できそう。
年末には石坂金田一を視聴し直したい。特に「女王蜂」。秋から冬にかけて見直したくなる作品。 -
石坂浩二のことをそれまで鑑定団のイメージで通してきたが、ここまで舞台に対して深い思考を携えている役者だとは知らなかった。
彼の考えが正解ではないが、金田一のことを「いいとこの坊ちゃん」とする意見には筋が通っており、なるほどなァと感嘆。この、いちいち片仮名を使う文も好き。実家が洋館だなんてどんな家やねんと思ったが、慶應なのでご本人も相当なお坊ちゃんだったのではないかな。あらゆる出来事を微細に覚え、それを明細に表現してこちらに伝える文章に惹かれた。
鑑定団やらハウマッチやらだけでない、役者石坂浩二の姿が詰まっていた。顔だけじゃなくて、すっかり中身にも惹かれてしまった。 -
金田一耕助のイメージは自分の中では石坂浩二以外はあり得ないと思っていたが演じる上で石坂が苦心して演じていたことが分かる。
著者の俳優像から市川崑の映像スクリーンの使い方、映画の中の心情の写し出し方を短かいながらも、分かりやすい表現で述べている。
演劇の観賞も少し変わったかも知れない。 -
2006年に公開された「犬神家の一族」に合わせて出版されたエッセイ。金田一耕助と言えば、わたし的には石坂浩二が一番!!彼の金田一耕助像や撮影時のエピソードなど舞台裏が垣間見れます。
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新旧織り交ぜた石坂金田一こぼれ話なのにリメイク犬神家の写真ばかりだったのが個人的に残念でした。あまり濃い内容ではないですが撮影秘話(金田一が持ってるトランクが私物とか3作目だけカツラとか市川監督の事とか)はファンの方はシーンを思い浮かべながら楽しく読めると思います。石坂浩二が考える裏設定金田一像も興味深いです。
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