名前はまだニャい。

著者 : 八二一

• TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング) (2010年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

君たちの瞳に乾杯ニャ!この子は名前があるのかな、何て呼ばれているのかな。撮りおろしが満載の外猫写真集。

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年9月12日]

野良猫、外猫、自然猫、どういう呼び方をしてもいいが、猫本来の姿を映しているように思う。

野良猫という表現を嫌う人がいるが、
「野で良いことをしている猫」が野良猫なのだから、
野良猫という呼び方が好きです。

名前はまだニャいという本書の表題も、なかなかのものだと思いました。

ジャパニーズボブテール、三毛猫、いろいろな猫の種類があるが、
日本の風景にあう、日本の猫の写真として眺めることができます。

[juliainjpnさんの感想 · 2011年7月15日]

大好きな八二一さんの写真集。
関西かな？いろいろな場所に住む猫達の写真です。
これを見てると「野良でも自由を満喫してる子がいる」
「地域猫として幸せに暮らしてる」と見ていて嬉しくなることが。
どうか動物に優しい国・日本になってほしいです。

[tenbyoさんの感想 · 2010年3月31日]

温かい目線でもって猫を撮り続ける八二一さんの外猫写真集。
「君のニャは、」以来９年ぶりの、待ちこがれた１冊。

猫写真を撮り続ける上で、つらい事も沢山あるのだけれど、そういう本も沢山あるのだけれど、純粋に猫の姿が可愛くて愛おしいというこんな写真集が世に出る間は、きっとわたくしも頑張れるのです。