流星コーリング

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 21
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048962933

作品紹介・あらすじ

2018年5月に小説『夢工場ラムレス』にて小説家デビューを果たしたWEAVERの河邉徹(Dr.)が、早くも、2作目となる小説『流星コーリング』を発表。2020年に実際に流される計画っとなっている人工流星をテーマにした本作品は、その舞台となる広島で繰り広げれるSF青春ストーリー。りょうと詩織、洋介と真希。四人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな「流星の素」が大気圏に突入して「流星」になるという。そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、「人工流星が流される日」が訪れる。しかし、その日を境に、りょうは「人工流星が流れた日」から次の日に進めなくなってしまう。朝を迎えるたびにその日に戻ってしまうのだ。その原因を知るために、洋介、真希に相談するのだが……。そして、ラストにその事実が明らかになる……。
また、本作品と同日、河邉がメンバーとなるWEAVERからこの小説をテーマにしたアルバム『人工流星』もリリース。音楽と小説による「流星コーリングの世界観」を作り上げる初の試み。ぜひ楽しんでほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 青春のみずみずしい甘酸っぱさと、その郷愁をも同時に感じた作品。「あの時に戻れたら」という思いはいつでもどこでも、誰の心のうちにもあるかもしれないものだと思う。でも、それが可能だったとしても、やはり僕たちは前を向かなければならない。
    ここにあるのは、思い出を胸に、予見不可能な未来と向き合う勇気を持つための物語だ。

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著者プロフィール

河邉徹(かわべ とおる)
1988年生まれのドラマー、作詞家、小説家。現在はWEAVERのドラマーとして活動中。A-SKETCHより、2009年10月にメジャーデビューしたバンド、WEAVERのドラム。ピアノ、ドラム、エレクトリック・ベースの3ピースによる、ギターレスが特徴のバンドで、作曲は杉本雄治(ヴォーカル、ピアノ)、作詞を河邉徹(ドラム、コーラス)が担当。それにリズム隊の奥野翔太(エレクトリック・ベース、コーラス)の3人で構成されている。2018年 『夢工場ラムレス』 で小説家デビュー。2019年3月、2作目『流星コーリング』を刊行。同時期にWEAVERからこの小説をテーマにしたアルバム『人工流星』もリリースし、音楽&小説で「流星コーリングの世界観」を作り上げる試みがなされた。

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