新世界

著者 :
  • KADOKAWA
4.03
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本棚登録 : 2515
感想 : 271
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048964371

作品紹介・あらすじ

常に挑戦を続け、常に注目を浴び続け、本を出版すれば全作ベストセラー。
同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。

時代を牽引する革命家・西野亮廣が語る「一歩踏み出す為に必要な情報」とは?

そして、西野亮廣が見た『新世界』とは?

今、世の中で何が起きていて、二年後に何が起きるのか?
西野亮廣がキミに語りかける、“学校では教えてくれない”これからの時代の生き方。

「大丈夫。まだ間に合う」

感想・レビュー・書評

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  • 行動する事を続けるのは並大抵の事ではなく、それを続けてる事は凄いなと思う。
    ベンチャー企業の社長のようなイメージ。

    本文でも書いてたけど、西野さんのオンラインサロンの女子メンバーに
    「興味ないオッサンが熱弁する『知らない話』なんて、誰が聞くんですか?」
    「西野さんって『世間をブッちぎってる自分』に酔いがちですよね」
    「もう少し話のペースを落として、要所要所に西野さんの心情を入れたほうがいいですよ。」
    とアドバイスされて追加したと言う、はじめに、が一番良い。

    この本を読んでて、なんだかモヤモヤした部分を的確に指摘する女子力に痺れました。

    オンラインサロンにこんな優秀な人々を集められる場を作れるのは凄いのだなぁと。

    後半で力説してる、レターポットは、全然理解出来ないけれど。

  • 【短絡脳】
    信用がない世界に成長はありません。
    誰も信用できない世界では生活もままなりません。

    人は短期的なものに惑わされます。タバコがやめられないのは、体に異常が現れる年齢が70歳以上と超長期であり、ときには死ぬまで影響しないこともあります。このような長期的な目線で人は動くことが苦手です。どうしても目の前の快楽に走ります。
    信用も一朝一夕でできるものではないので、短期的な損を受け入れることができず、簡単に得ることができる短期的な精算をしてしまいます。

    ー 短絡 ー
    これは偏見になるのかもしれませんが、アフリカ(すべての人ではない)ではこういうことがよくあるそうです。ガイドとして5日間契約で8,000円/日の契約をします。つまり、5日後には40,000円を手に入れられます。しかし、2日目の晩に雇い主の財布から20,000円を盗んで逃げてしまうのです。確かに日割りにすれば盗んだ20,000円は10,000円/日で8,000円/日よりは多いのですが、5日後には合計40,000円を得られるのにそれを捨ててしまいます。さらにこの人は犯罪者になり、信用を失うので2度とこの雇い主だけでなく、その関係者からあるいは噂が広がり雇い主と同国の人からはガイドとして雇われないことになります。少し考えれば20,000円を盗むという行為が割に合わず、長期的にはかなりの損失であることがわかるはずです。
    ただ、この長期的視点で考えることができない人がいるのです。深く考える訓練をしていないからかもしれませんが、目先のことしか考えられないのです。
    考えるという動作はかなり疲労します。訓練をしていないとこの苦痛に耐えらえないため考えることをあきらめてしまうのです。

    個人的には考えている時間って意外と「至福のとき」のように感じますが・・・

    ー 信用投資 ー
    株式投資でも同じようなことが言えます。短期的に株価は上下します。しかし、20年間という長期投資をするとどの20年間を選択してもマイナスはなくなります。(全世界インデックス)
    ただ、多くの人はこういう長期的目線は持てず、株価の上下に一喜一憂して短期売買をしてしまいます。

    信用のようなスパンの長い価値も頭では理解していながらも、結果がすぐにでないので途中であきらめて、「人類最大の発明」といわれる複利効果を味わう前に貯めた分をおろしてしまいます。

    ー 持続考力 ー
    著者の文字としての口調は好みが分かれるかもしれませんが、より深く考えているのは事実です。
    問題の解決策がユニークです。「よくよく考えれば自ずと答えが見えてくる」といった感じです。
    この「考え続けることができる」というのは立派な才能です。
    普通の人は考え続けることができません。ほとんどの場合、答えが出る前に諦めて何もせず現状維持か、思いついても行動せず現状維持といったところです。

  • 1.なぜあれだけ叩かれても負けないのか?、今悩んでる自分とどう向き合えばいい?ふとそんなことを思ったので購入してみた

    2.信用力が全てを決める時代になっている。そのためには、嘘をつかず、信用を稼ぎながら自分のやりたいことをひたすら貫くというのがテーマです。
    自分を求めてる人に直接課金できるクラウドファンディングとオンラインサロンは時代を変える武器になったことを証明しています。これらによって、自分が信頼できる人にお金を共有することで自分も幸せになれる仕組みを作り上げています。
    そして、それを支えるのは「文字」です。文字は世界に溢れています。表現の仕方は自由で、どんなものにも変えられる。著者はレターポットという形で換金できる仕組みを創り出し、信用力を表す尺度を生み出しています。
    このように、新しい時代をどう創っていきたいのか、どんな人を助けていきたいのか、夢ではなく、具体的な手段と一緒に熱く書かれている本です。

    3.「はじめに」から熱かった。なぜ自分ができないのか、それは弱いからだという言葉にハッとしました。しかし、人間ならば弱さは誰しも持っており、そのための解決策がこの本に書いてありました。オンラインサロンやクラウドファンディングについてはあまり考えてないけれど、嘘をつかずに信用を稼ぐために全力を注ぐことはすぐに取り組める。だからこそ明日から取り組みます。
    文字というのは、人を動かす力があり、お金と同じ価値を持っているというのは思ってもなかった発想でした。著者のレターポットによって換金することが可能になった今では、どれだけの可能性があるのだろう。とてもワクワクします。

  • #読了 2019.8.29

    クラウドファンディングやオンラインサロン、実際に着手している新たな発想のサービスたちを通して、まだ成熟しきらないマーケットの成り立ちやマネタイズ(一部の現代人がお金を払い始めている心理や仕組み)を丁寧に教えてくれる本。
    文章はとても口語的で中高生~第二新卒向きなかんじかな。伝わる言葉を選んで文章にしてる感じで、伝えたい想いも伝わってくる。宣伝にもなるし上手よね。

    しるし書店とかゴミを売るとか千羽鶴撤去問題とか。着眼点が新しくて、いろんな発想があるなぁって感心した。

    「女子部は話が進まない」には笑ったwこんなに頑張ってるのに〜!って泣き出すとかww
    ほんとそれよwだから普段から「頑張ってるよねーよく気がつくよねー」ってあなたを分かってるよーってアピールしておいて、いざ力業で行きたいとき「つらいのわかってるけど今回はごめん!」で押し切れる。女子は結果より共感でなんとかなるから楽な時もあるよね(笑)
    まぁでも女性会員さんが助言した通り、西野亮廣の想いが見えて(特に冒頭)購入したってのはあるから、やはり女の脳とはそういうものなんだろう(笑)
    (カジサックや毎週キングコングではねトび時代の苦労とかはねトびでスーパースターになれない頭打ち感の話とか見てたけど、割と梶原雄太主導で話が進むから西野亮廣目線での話を聞きたかったのもある)

    どんな形であれ全力で生きてる人は好感が持てるし、おもしろい。手を抜いてなければドラマが生まれる。私は、流行りとか最先端とか食わず嫌いしてしまうタイプなんだけど、売れてるときも炎上してるときも西野亮廣が全力だったのは伝わってたし、苦労してたんだなって伝わってきたからこの本の内容を素直に受け入れられたってのはある。情報が溢れる中で、何にお金を払い、何をインプットするか選べる昨今。やはり「信用」の時代だな。

    この本を読んでみての感想は、そういう世界(まさに新世界)もあるんだなぁって捉える程度だとちょうどいいかんじ。
    例えば、既存の「労働力の対価にお金をもらう仕事」もとても大切で。
    意識高い系( )新卒や第二新卒がこれを読んだら、人によっては既存の仕事を否定したり、下に見る人もいるだろうなって思うからさ。
    (私も割と10年前はソリューションとかPDCAとかマイルストーンとか言ってた口w)

    これを読んだ若い人にはぜひ、前に進む方向180°の中で、1°~2°の方向に新しくこんな業界があって、今後5°くらいを占める業界になるかもしれないって程度に捉えてほしいかな。新しくて今はそれが正義のようにキラキラ見えるかもだけど、他と同じひとつの選択肢。

    この本では「これが最先端だぞ!そんな古いことしてないでみんなこっちに来るべき!」とかそーゆーのを言いたいんじゃない。むしろ既存の仕組みで苦しんでる人に手を差し伸べる仕組み作り、それがニーズであり、今の時代だからこそマネタイズもできるって話、いろんなとこにいろんな可能性があるって話をしてくれてるかんじ。

    それに別にさ。最先端や合理的なのが1番いいわけじゃないじゃん?
    「この仕事必要?」って思うことも1億人がこの日本で食べていかなきゃ行けないってなったらさ、必要じゃない仕事もあってよくない?って思うのよ。

    発注元 ¥8,000払う

    中間作業者 ¥3,000もらう

    最終作業者 ¥5,000もらう

    消費者 ¥15,000で買う
    (発注元は¥7,000の利益)

    これで中間作業者¥3,000が無ければ、発注元がもっと利益を出せたり、最終作業者がもっともらえたり、消費者がもっと安く買えると思う。例えば↓

    発注元 ¥6,000払う

    最終作業者 ¥6,000もらう

    消費者 ¥14,000で買う
    (発注元は¥8,000の利益)

    けど中間作業者を仕事としてる人は仕事がなくなることを意味する。それがもし必要のない仕事だったとしても、仕事を作って、みんなで中間作業者を生かしてる形。必要悪というか。
    お金払う企業側はそりゃ経費削減したいのは当然だから、それはそれとして。

    就職率や失業率がなんだと政府に文句を言う割には、合理的にして消費者がもっと安く買えるようにしろ!というのはなんだか矛盾してると思うんだよね。こんなのは15年以上前に「バカの壁」で養老孟司さんが言ってたはず(笑)
    仕事がいくらでもあった時代とは違う。益々オートメーション化して、能力の低い人は食べて行けなくなる。

    元来、需要と供給でお金は動く。
    ネットでありがちな「これ欲しい!え、高くない?材料費〇円くらいなんだから〇円にして!」ってさ。じゃ、同じ材料で自分で作りなよって(笑)お前がレストラン経営してたら肉代だけもらってて成り立つんかって(笑)
    なんなら他では食べれない肉やサービス提供するならちょっと高めに値段設定するだろって(笑)

    なんでもオートメーション化されてく時代に、新しいマーケットが出てくるのはとてもいいことじゃんね。自分じゃマーケットなんて作れないから尚更。「そんなのにお金かかるなんて!お金払うなんて!おかしい!」とかやめようぜ。何に価値を置くかなんて人それぞれなんだし。ノブレス・オブリージュってほどじゃないけどさ、1億人のうちのひとりとして、誰かに何かできなくても、せめて寛容な気持ちでいたいよね。そんで他人を非難する時間あるなら自分のことに一生懸命になりたいよね。







    2018年末くらいからカジサックのYouTubeを見始めて。私ははねトび世代だけどオンバト世代で、ラーメンズとかが好きだった口なので、キンコンに対して特別好きという感情は無かったし、むしろそんなに好きじゃなかったと思う(笑)

    けど、カジサックが同期芸人と真剣に話したり、本人の過去の話とかカジサックから語られるキンコン西野亮廣とか。もともと私は大学時代2年間だけ芸人してて、人生懸けた真剣な想いを抱えて、表では猿(©️ビートたけし)に徹する芸人を間近で見てて、そういう構造が好きなんだと思う。そこで"毎週キングコング"もチャンネル登録するようになって、"キンコン西野って思ったより尖ってないし、もちろん好かれ嫌われ激しいタイプだろうけど、実際より尖って見えて勘違いされやすい人なんだろうなぁ。なんかおもしろい発想の人だなぁ"と思うようになって、今回興味本位で本を手に取った次第。


    ◆内容(BOOK データベースより)
    挑戦するたびにバッシングされそれでも失敗と成功を積み重ねてきたキングコング西野が向き合い続けるお金と信用、そして未来の生き方の具体的戦略。

  • 今、日本で最大規模のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営する著者による、信用とおカネとコニュニティのこれからの話。いやあ、抜群に面白かった。

    これからの世界では「信用を稼ぐ」ことにより生活していくことができる。その例え話としてのホームレス小谷の話は最高にわかりやすいエピソードだと思うし、こうした無償で汗を流すナイスガイに日の目があたる世界ってなんだか素敵だと思う。

    西野亮廣は、いま世の中で起きているコトを捉え事業化する天才だと思った。何が価値になるのか、そこへの嗅覚は、この人に勝てる人はいない。

  • 自分にしかできないことを考え、行動し、継続する。自分の道は自分で作る!
     働き方改革や在宅ワークなどの言葉が飛び交っているが、将来のことなどわからないこのご時世、必要な力は“個”の力であり、小さなことでも自分らしさを求める。それができなければ、世の中で動かされる人になってしまう。
     具体的にできることとして、感謝と信用そして一生懸命さ。高みを目指して頑張ろうと思う。
     ありがとうございます。

  • 以下メモ。

    ●クラウドファンドなどをするも、お金を持っていないけどお金に困らないことがある
    ●クラウドファンドー信用をお金に換金する装置
    ●しるし書店ー一般的に折られた本やマーキングされた本の価値は下がるが、人によってはプラスになることがある。それを利用したのがしるし書店
    ●テレビタレントは認知度は高いが人気(信用)は低い
    ●お金を払ってイベント運営することがある。バーベキューもパズルも完成形を享受するのではなく、過程を楽しむ
    ●オンラインサロンに入ってる人が働く場所を地図化する。すると気まずい美容室の会話もなくすことができる
    ●被災地に千羽鶴は要らない。レターポットという文字数(手紙)をお金に換金できるシステムを構築

  • 読みやすくて、私の知らない新世界が広がってました。

    どんどん世界は変わっていっているはずなのに、それについて行けていない自分もいて。

    貯金ではなく、貯信時代。

    信用がお金に変わるというか、何だか分かるような分からないようなそんな時代が今来ているんだなと感じた。

    災害の被災地に折り鶴ではなく、励ましの言葉を。
    そして、その励ましの言葉がお金に支援金に変わる…

    文字がお金に、
    限られた文字なら人は悪いことは書かない…

    最近は簡単に悪い言葉を言えてしまう時代だからこそ、
    言える言葉を限ってしまうという逆の発想をできることがスゴイなと思った。

    発想やアイデアがこれからの時代は、新しい時代には大切になってくるのかな・・・と考えた本でした。

  • 西野さんの著書は初めて読みました。
    行動力と柔軟な発想、生産性の高さに驚きました。
    ここまでのことはできないにしても、『信用』を稼ぐ、貯めることは意識していきたい。

  • 西野さんのvoicyでちょこちょこ語られてることがぎゅっと詰まった感じ。
    お金より信用。物理的距離が縮まっていく世界。文字がプレゼントになる。

    書かれてること言ってることはわかる。でもこの発想にまだ慣れてない。
    新しいものを否定しない人でいたい。

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著者プロフィール

1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年、梶原雄太と「キングコング」を結成。人気絶頂の2005年に「テレビ出演をメインにした活動」から軸足を抜くことを決意。09年に『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たす。16年に発表した絵本『えんとつ町のプペル』は累計発行部数50万部超のベストセラーに。20年12月公開予定の映画『えんとつ町のプペル』では原作・脚本・制作総指揮を務める。現在、有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を主宰。会員数は7万人を突破、国内最大となっている。

「2020年 『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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