新世界

著者 :
  • KADOKAWA
4.11
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本棚登録 : 1132
レビュー : 137
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048964371

作品紹介・あらすじ

常に挑戦を続け、常に注目を浴び続け、本を出版すれば全作ベストセラー。
同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。

時代を牽引する革命家・西野亮廣が語る「一歩踏み出す為に必要な情報」とは?

そして、西野亮廣が見た『新世界』とは?

今、世の中で何が起きていて、二年後に何が起きるのか?
西野亮廣がキミに語りかける、“学校では教えてくれない”これからの時代の生き方。

「大丈夫。まだ間に合う」

感想・レビュー・書評

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  • 今、日本で最大規模のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営する著者による、信用とおカネとコニュニティのこれからの話。いやあ、抜群に面白かった。

    これからの世界では「信用を稼ぐ」ことにより生活していくことができる。その例え話としてのホームレス小谷の話は最高にわかりやすいエピソードだと思うし、こうした無償で汗を流すナイスガイに日の目があたる世界ってなんだか素敵だと思う。

    西野亮廣は、いま世の中で起きているコトを捉え事業化する天才だと思った。何が価値になるのか、そこへの嗅覚は、この人に勝てる人はいない。

  • 読みやすくて、私の知らない新世界が広がってました。

    どんどん世界は変わっていっているはずなのに、それについて行けていない自分もいて。

    貯金ではなく、貯信時代。

    信用がお金に変わるというか、何だか分かるような分からないようなそんな時代が今来ているんだなと感じた。

    災害の被災地に折り鶴ではなく、励ましの言葉を。
    そして、その励ましの言葉がお金に支援金に変わる…

    文字がお金に、
    限られた文字なら人は悪いことは書かない…

    最近は簡単に悪い言葉を言えてしまう時代だからこそ、
    言える言葉を限ってしまうという逆の発想をできることがスゴイなと思った。

    発想やアイデアがこれからの時代は、新しい時代には大切になってくるのかな・・・と考えた本でした。

  • 話題になっていったのに芸人だからという理由で西野さんの本を読む価値がないと判断していた自分が正直恥ずかしいと思ったし、もっと早く西野さんの本を読むべきだったと感じさせてくれました。お金はもう貯めるものではなく、信用を得るために使うもの。信用さえあれば、いつでも信用をお金に換金することができるのだから。
    レターポッドの誕生秘話は本当にすごいと感じた。被災者に贈られるありがた迷惑な千羽鶴(被災者が欲しいのは復興する目のお金)をなんとかしたいとの思いから生まれたサービス。無限に生むことのできる文字に制限を加えることで、価値を生み出した発想は本当にすごいと感じた。

  • お金から信用の時代へ。
    信用は換金できる。

    物が溢れ、ソーシャル化が進んでいく社会において、お金や物の価値は崩壊していく。
    その「人」の価値が問われる。

    結論、一個人の信用を高めることにフォーカスすべき。

  • これからは信用がお金に代わってくるという、新しい道筋を教えてくれた本。だけどまだその動きは、地方に住んでいるど一般人のわたしには遠いお話のように思え…。とはいえ、ネットがこれだけ普及している現代。新しい波に乗りたいと思うのなら、求める力の強さに応じて結果が得られるのかもしれない。
    「信用を稼ぐ」ということは、「人脈」を増やすということにも繋がるように思う。だけどそれは単に名刺を交換した。という程度の関係ではなくて、同じ価値観や目的を共有する「同志」のような関係になってくるんだろうな。
    誠実さがきちんと評価されていく社会になったら嬉しい。ズルく立ち回る者が得をして、正直者がバカを見るような状況は嫌だから。
    この本を読んだら、価値観や既成概念をグラグラと揺すぶられました。西野さんの起こそうとしている変化は理想論だ。と思うところもあるけど、その変化が現実に起こってくれたら嬉しいし、世の中に対してもっとワクワクできると思う。

  • 初読時は大層感銘を受けたものでしたが、再読時はそれほどではありませんでした。これは内容云々ではなく、自分が西野さんや堀江さんの考え・価値観が染み付いた表れなんだと思い、むしろ喜ばしいことだなと思いました。

    本書のターゲット年齢層は明記されてませんが(特にない?)、全体に、優しく語りかける口調になってます。革命のファンファーレの方が、西野さんの素っぽくて好きなんですけど、これは西野さん自身のスタンスの変化なのだろう。世間の常識を引っくり返して、絵本というニッチな市場でメガヒットを産んだ時代の寵児は、革命のファンファーレを鳴らしつつ、いや待てよと。俺は「挑戦する人」を誰一人置いていきたくないんだ、と思い至ったのでしょう。言うても40近い年齢の方が、こうも短時間でマインドセットをしなやかに変えられる姿勢に素直に尊敬を覚える。

    内容ですが、革命のファンファーレと続けて読むと、正直なところ重複感は否めない。ただ、レターポットとエンタメMAPは本当にすごい。発想も面白いし、そもそもこれを行動に移そうとした気概が半端ない。

    レターポットは、平たくいうと「文字を媒体とした経済圏」である。こんなにも、現金や、仮想通貨が蔓延る中で。しかも別に勝とうとしてるわけですらない。明確に「ここまで普及させたい」とかいうゴールすら置いてないんではなかろうか。一般のビジネスではそうはいかない。明確な収益目標があって、競合を研究し尽くして、いかにシェアを拡げるかに頭を悩ませる。「競争」だ。西野さんにはこの思考が必要なくて、いかに「本質的な価値」をつくれるかのみをロジカルに考えて実験している。オンラインサロンなしでは成り立たないビジネスモデルである。

    他方、エンタメMAP。こいつもどエライ発想である。日本のような経済的に豊かな国では、価値の均一化が著しい。僕自身、たまにご褒美がてら高級な焼肉や寿司は食いに行くが、正直なところ別にそのへんの目についた店でも大抵は安くて美味い。なんなら有名店は、どこか「手垢のついた」味だなと感じることもある。ならば、せっかくなら気の置けない友人の店に行けばいいじゃない、と。嘘のつけない信用の高いコミュニティが示す「スコア」は信じられるものだろうし、友人を応援するというのも素直に気持ちいい。革命のファンファーレにもあったが、わざわざ来てくれてありがとう!と「自分のポイント」にもなる。

    次はどんな挑戦を見せてくれるのか。この男からは当分目が離せそうにない。と思うと同時に、おれも頑張らないとな、と言う気持ちにさせてくれる。

  • 実践しない人、すなわち僕のような人からは、眩しく眺めているだけになってしまうのですが、こういう本を読んでいると新しい経済体系が出来つつある事をひしひしと感じます。
    SNS、ネットで無限に人とつながって行ける現在は、個人個人が大きな発言力を持っています。やり方によっては色々な面白い事を実現していけるんだと思うと、なんだかワクワクしてきます。
    前著の「魔法のコンパス」でも繰り返し、これからは信用がお金に変わる価値になると言及していましたが、本作でも同じく繰り返し繰り返し描かれています。お金を貯めるよりもそのお金を有効に使って信用を貯める方が大事だという事の、実践結果報告といった趣です。
    前著と特に変わった事は言っていないのですが、自分に自信がある彼が仲間たちと築き上げつつある新たな経済圏を声高らかに自慢する本で、もし今自分が20代独身であれば相当な影響を受けていたかもしれません。それぐらい楽しそうです。
    信用を上げる事で必要なのが「嘘をつかない」という点ですが、これがまたなかなか難しいですよね。芸能界では尚更ですが、それを火だるまになりながら耐えきって今を迎えているだけでも尊敬に値します。

  •  キミに守りたいモノがあるのなら、今のキミが理解できないものを批判しちゃダメだ。理解できないものがキミの目の前にきたら、その時は、理解する努力を選択するんだよ。

    ただ一つ言えることは、「今の時代には『まずは信用を稼いで、その後で換金する』という選択肢がある」ということだ。
    そして、ここがポイント。
信用は複利で増える。

    やらなきゃいけないのは、Amazonが「買い物」を押さえたように、Googleが「検索」を押さえたように、人間が生きていく上で必要なモノを押さえること。それを収入源にしないことには強いメディアには成り得ない。

    『モノが不足していた時代』の正義と
    『モノが溢れている時代』の正義

    ボクらは、使える文字数に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字を割かない。
    たとえばキミの手元に、あと20文字しか残っていなければ、キミはその文字を大切な人に贈るだろう。
    元来、言葉は美しい。
    言葉を汚している原因は、「文字」が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくるボクらの甘えだと知った。

  • オンラインサロンメンバーの人が読むとかなりワクワクするんだと思う。でも、その外側にいる人間が読むと入り込みにくい感じがある。

    わたしも個として戦っている。だからこそ、時代の流れを知り、これからの価値のあり方を知るにはわかりやすい本。ただ、革命のファンファーレを読んだ時の衝撃のようなものは無かった。革命のファンファーレのアップデート版。

  • 感動した。読んでいてワクワクしてしょうがない。
    考えるだけに留まらず、行動し次々と実現していて素晴らしすぎる。それでいて包み込むような優しさが心地いい。

    大丈夫。いける。

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著者プロフィール

1980年兵庫県生まれ。芸人。著書に、絵本『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』『えんとつ町のプペル』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』があり、全作ベストセラーとなっている。『革命のファンファーレ』で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」総合グランプリ&イノベーション部門賞受賞。

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