ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある

著者 :
  • KADOKAWA
4.17
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本棚登録 : 1624
感想 : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048968928

作品紹介・あらすじ

えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
えんとつ町に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。

『えんとつ町のプペル』は、こんな独白から始まります。

2005年、西野亮廣が絵を描き始めたあの日から、「テレビのひな壇には出演しない」と言ったあの日から、何年間にもわたるバッシングが始まりました。
『えんとつ町のプペル』を書くキッカケとなった時代です。

えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。
ファンタジーなどではありません。私たちの身の回りで実際に起きていることです。

黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野が「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。

コロナ禍に多くの人が苦しむ2020年。、映画『えんとつ町のプペル』公開を機に、
今にも灯が消されてしまいそうな人に寄り添い、生き延び方を伝えることを目的として
『えんとつ町のプペル』の裏側に秘められた想いを明かします。

感想・レビュー・書評

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  • 西野さんのファンでもアンチでもないけれど、著作はわりに好きでよく読んでます。
    この本の出版もあくまで映画を商業的に成功させるための営業の一環、販促物なのだ、と書いてあって、その独自のプロモーションが西野さんらしくて面白かった。
    綴られているのは、絵本『えんとつ町のプペル』が生まれる経緯と、映画『えんとつ町のプペル』が出来上がるまでの裏側、泥まみれの苦労や試行錯誤の日々。
    今から数年前、ニューヨークで個展をひらくためのクラウドファンディングで博多華丸・大吉の大吉さんが30万円のリターンを購入してくれたエピソードにはほっこり。「西野君の絵を30万円で買えるチャンスは今しかない。まもなくキミは世間に見つかって、キミの絵は買えなくなる」と言ってのけた大吉さんはすごい人だ。
    かけてくれた期待に追いつこうとする力というのは強いのだな。

    鑑賞する予定は全くなかったものの、ちょっと映画気になってきたかも。「まだ捕まってないだけの詐欺師」とか散々に言われてはいるが、私も西野さんの手の上で踊らされる立派な消費者ってわけか。

  • 冒頭、「毎日、朝7時から翌朝4時まで働いています。」から始まる。この言葉の重みは1ページを追うごとに伝わってくる。ゴミ人間。最後に描かれたメッセージ。2020年、多くの人々が不運に見舞われたコロナ禍に消えかかった心のロウソクに寄り添い、励ましと勇気を与えてくれた。たくさんの人にこの言魂が届きますように。「映画 えんとつ町のプペル」を心から応援しています。

    • 1462134番目の読書家さん
      突然すみません
      いつもynkiさんの感想参考にさせていただいています!私も感想投稿したいなと考えているのですが、めんどくさくなってなかなか投...
      突然すみません
      いつもynkiさんの感想参考にさせていただいています!私も感想投稿したいなと考えているのですが、めんどくさくなってなかなか投稿できずにいます…
      つづきさんはどういうモチベで投稿できていますか??ぜひ教えてほしいです
      2020/12/26
    • yukiさん
      ありがとうございます。
      面白いと思った内容は記録して覚えておきたいなっていうシンプルな動機です!
      まず1行だけ書くって思っておけば、感想のハ...
      ありがとうございます。
      面白いと思った内容は記録して覚えておきたいなっていうシンプルな動機です!
      まず1行だけ書くって思っておけば、感想のハードルも下がるかもしれませんね。
      2020/12/26
  • 自分でコントロールできることとできないことを区別して考える
    「思いついてもらうこと」が大切
    リーダーに大切なことは2つ
    ・全員の意見に耳を傾けて、最後は独裁する
    ・正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする


    覚悟が読者にも伝わってくる本であった。
    様々な逆境がある中で自分を信じているところは感動。亡くなったメンバーについて記載している部分はほんとうに感動した。とてもいい本に出会えた

  • 商品と作品

    完成の定義、お客さんに届くまで

    アイデアは降ってくるものでなく、掘り起こすもの

    顧客、ファン、ファンだった人
    ファンは私物化しようとしない。応援する。

    作り手はそのままお客さん
    イベント型→BBQ型
    お金を払って仕事する。イベントに参加しました、よりもイベント作りました、と発信したいから。インスタもYouTubeもお金をかけて発信をする。同じ先行投資。

    絵本は無料公開だけど、コミュニケーションツールやインテリアとしては有料。
    一応読み聞かせはしにくい縦スクロール。

    リーダーの心得2つ

  • キングコング西野というイメージを払拭させる一冊。光の後ろには必ず影があることを痛感する内容だった。挑戦したいと思っている人、している人、し終わってしまった人、全ての人に感じるものがあると思う。

  • この本も、西野さんが『えんとつ町のプペル』を完成させるために設計したストーリーなのかもしれませんが、まんまと映画が見たくてしかたなくなりました
    心に刺さるメッセージがたくさんあって手元のメモに書き留めながら読み進めました
    愛情溢れる文章に感動すら覚えました

  • 読了時間 1時間

    映画えんとつ町のプペルを見て熱い想いを感じたので買ってみました!

    あの映画が作られるまでに、ここまでバカにされて笑われて叩かれできてたことには正直驚いた。
    それでもめげずにここまで走り抜けてきたのは本当に凄い…
    この本を読んでストーリーを知ったうえでまた映画を見ると更に感情移入できそうですね。

  • この人のおかげで、仕事に対するアプローチが間違いなく変わった。
    特に、「選択に正解不正解はなく、選択後の努力で変わる」って話し。選択したことをいかに正解するかが肝で、これは本当に目から鱗だった。
    この考えだと、「選択をミスった」と過去を嘆くのではなく、「ってことは、次は(未来)でどうすればいいか?」と考えることができる。
    これは、ホントすごい。
    あとは、(この本かどうか忘れたが、)データが取れたのなら、それは失敗ではないと言う考え。「ってことは、次はそれをしなければいいのか」と言えるなら、これもまた未来に対してのアプローチなので、すごく明るく考えられる。
    そして、「関係者を当事者にする」と言う理念。これもなるほどと思った。確かに仕事でも、「上が決めたから」とかだとやる気が出ないが、自分が決めたこと(当事者)なら、何とか上手くできるように努力する。この事を言語化し気付かせてくれたのは感激ですらある。まさに仕事に取り込んでいる。

    所詮、自分なんて何者でもないただの凡人。飛び抜けてすごい事なんてできない。人生なんて、ただの暇つぶし。その暇つぶしを少しでも面白くさせるために、これらの考えを持って生きたいと強く感じる。

  • こんなに努力し続けられる人がいるんだ、と思った。
    努力し続けてるからこそアイデア、ひらめきが生まれるのかな。
    自分が同じ場面に遭遇してもその考え方はできないな、と思うことばかり。
    現状をおかしい、変えたいと思えるのってすごいな。安定した環境にいたらそう思えないな。
    自分が本当にやりたいと思うことに出会えた時、この本は間違いなく背中を押してくれる。
    結局、やり遂げられる人は負けなかった人。言い訳せずに立ち向かい続けた人。
    ゼロからイチを生み出す人の凄さがわかる本。

  • 僕は好きですけどね、プペルもこの本も。
    レビューが簡単に見れるようになり、西野さん嫌いの方が、なんとか酷評しようとしているけど、それもすべて西野さんの本で言ってる通りで、かわいそうな気持ちになった。合わないなら読まない、関わらないでいいのにね。自分で決めればいい。

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著者プロフィール

1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年、梶原雄太と「キングコング」を結成。人気絶頂の2005年に「テレビ出演をメインにした活動」から軸足を抜くことを決意。09年に『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たす。16年に発表した絵本『えんとつ町のプペル』は累計発行部数50万部超のベストセラーに。20年12月公開予定の映画『えんとつ町のプペル』では原作・脚本・制作総指揮を務める。現在、有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を主宰。会員数は7万人を突破、国内最大となっている。

「2020年 『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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