- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048972024
感想・レビュー・書評
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No me odio, pero tampoco no me gusta.
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人間の善と悪の話。
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自分に有利な条件が全て揃ったとき、人間は簡単に悪に陥るのか? そしてそれを再び善へと導くものは、正しい心でも強い心でもなく、恐怖心なのかもしれない・・・
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素敵なタイトル及び装丁につられて童話風なものかしらとか思いつつ読んだら案外甘くなかった。
でもその甘くなさが良い。
子供にはオススメしない。 -
金塊
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善と悪は一体何で決まるのか。そんな基準なんて実は無いんだと言う恐ろしい事実。けれどそこに人が根付くから、なんとなくその事実が曖昧になってしまうんですね。考えたい人にオススメな一冊です。
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おもしろいんだか、そうでないんだか、よくわからないままに、でもあっと言う間に読了。テーマとしては興味深いし、はじまりは、「を、おもしろい話かも…」と思ったんだけど、なんだか途中から、何を描こうとしているのかがよくわからなくなってしまった。焦点が期待していたところから微妙にずらされてしまった、というか。もっと重く描くなら重く描くべきテーマだったのではないだろうか。中途半端な気がしてならない。所々で出てくる、悪霊と天使とかも変なかんじ。もっと徹底して、「人間」として、その葛藤を描き出した方がよかったように思うのだが、どうだろうか?(2003 Jan)
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小さな町で起こる、善と悪の葛藤の物語。中々深いです。一つの利益の為には何か一つ犠牲にしなくてはいけないんだろうか。
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3部作らしいんですが、これしか読んでない・・・。外国文学だなーって感じがすごくしました。面白い!軽く宗教的な観念があったので、解り辛いところもあったんですがそういうのすっ飛ばしてよかったです。
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善と悪をテーマにした、人間の本質を露にしたような作品。良い!