悪魔とプリン嬢

  • KADOKAWA
3.51
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本棚登録 : 172
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048972024

感想・レビュー・書評

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  • No me odio, pero tampoco no me gusta.

  • 人間の善と悪の話。

  • 自分に有利な条件が全て揃ったとき、人間は簡単に悪に陥るのか? そしてそれを再び善へと導くものは、正しい心でも強い心でもなく、恐怖心なのかもしれない・・・

  • 素敵なタイトル及び装丁につられて童話風なものかしらとか思いつつ読んだら案外甘くなかった。
    でもその甘くなさが良い。
    子供にはオススメしない。

  • 金塊

  • 善と悪は一体何で決まるのか。そんな基準なんて実は無いんだと言う恐ろしい事実。けれどそこに人が根付くから、なんとなくその事実が曖昧になってしまうんですね。考えたい人にオススメな一冊です。

  • おもしろいんだか、そうでないんだか、よくわからないままに、でもあっと言う間に読了。テーマとしては興味深いし、はじまりは、「を、おもしろい話かも…」と思ったんだけど、なんだか途中から、何を描こうとしているのかがよくわからなくなってしまった。焦点が期待していたところから微妙にずらされてしまった、というか。もっと重く描くなら重く描くべきテーマだったのではないだろうか。中途半端な気がしてならない。所々で出てくる、悪霊と天使とかも変なかんじ。もっと徹底して、「人間」として、その葛藤を描き出した方がよかったように思うのだが、どうだろうか?(2003 Jan)

  • 小さな町で起こる、善と悪の葛藤の物語。中々深いです。一つの利益の為には何か一つ犠牲にしなくてはいけないんだろうか。

  • 3部作らしいんですが、これしか読んでない・・・。外国文学だなーって感じがすごくしました。面白い!軽く宗教的な観念があったので、解り辛いところもあったんですがそういうのすっ飛ばしてよかったです。

  • 善と悪をテーマにした、人間の本質を露にしたような作品。良い!

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著者プロフィール

1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。現代において最も影響力のある作家の一人といわれている。2002年よりブラジル文学アカデミー会員。著作の多くが世界的ベストセラーとなり、88か国語に翻訳され、これまで170以上の国々で3億2000万部以上を売り上げた。多くの名誉ある国際的な賞を受賞しており、そのなかにはフランスのレジオン・ドヌール勲章がある。2007年には国連ピース・メッセンジャーに任命された。

「2021年 『弓を引く人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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