妖精たちの愛とセックス (BOOK PLUS)
- アーティストハウスパブリッシャーズ (2002年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048973205
作品紹介・あらすじ
アメリカのティーンエイジのあいだで絶大な支持を得ている女性作家、フランチェスカ・リア・ブロック。これは彼女がはじめて大人のために描いたベッドサイド・ストーリー。9つの短篇からなる本作は、ゆるやかに関連しながら読む者を不思議な世界へと導く。"愛"と"性"の持つ不思議な魔力を独特の文体で描く、エロティックで挑発的な短篇集。
感想・レビュー・書評
-
ブロック作品を色々読もうと思って手に取った作品。
全編エロティックながら作者らしい幻想的で美しく悲しいお話たちでした。
しかしタイトルすごいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で、表紙のイラストレーションがすごくいいなぁと思って、借りて読みました。それから、フランチェスカ・リア・ブロックを読み始めました。すごく好きな作家です。
-
「エロい」っていう程下品でもないし、けっこう面白かった。すぐ読めちゃうし。なんていうか、妄想万歳!な本(笑)幻想的な文章が好きな人は気に入ると思う。この作者の本がもっと読みたい。
-
タイトルでちょっと迷ったけど読んでみたら描写が静かできれい。あと優しい。
-
他の作品より大人向けに書いた一冊。確かに登場する人物の年齢は20〜30歳あたりなのかもしれない。だけど今までの作品と何ら変わることは無い。詩のように美しい文章に彩られたテーマが変わらないのだから。