神様の跡つぎ -きみと過ごした奇跡の夏- (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 78
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049120394

作品紹介・あらすじ

鎌倉の鈴ノ山神社の息子・伊吹は短気で喧嘩っぱやい。
 俺は跡継ぎの器ではないと、十年前に神隠しに遭った優秀な弟を待ち続け、頑なに後継を拒んでいる。
 後継の儀式が迫り焦る伊吹の前に、弟の行方を知るらしき《神様の跡継ぎ》と名乗る美青年が突如現れる。
 「弟の行方を知りたければ、神様修行を手伝え」
 という彼に連れ回され、知人を訪ねたり、神社の仕事を手伝う内に伊吹にも変化が生まれ……。
 二人の跡継ぎの絆に涙する、 切なくも心温まる物語。

感想・レビュー・書評

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  • 友達のオススメで読みましたが消えてしまうところはめっちゃ泣けました...

  • ちょっと切ないけど、ほっこりする話でもある。
    正体としては予測できたけど、それでも良い終わり方だったと思う。

  • 【還らぬ弟を待ち続ける兄の想いが奇跡を呼ぶ。】

     鎌倉の鈴ノ山神社の息子・伊吹は短気で喧嘩っぱやい。俺は跡継ぎの器ではないと、十年前に神隠しに遭った優秀な弟を待ち続け、頑なに後継を拒んでいる。
     後継の儀式が迫り焦る伊吹の前に、弟の行方を知るらしき《神様の跡継ぎ》と名乗る美青年が突如現れる。
    「弟の行方を知りたければ、神様修行を手伝え」という彼に連れ回され、知人を訪ねたり、神社の仕事を手伝う内に伊吹にも変化が生まれ……。
     二人の跡継ぎの絆に涙する、切なくも心温まる物語。

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著者プロフィール

東京都在住。趣味は旅行と街歩き。著作に『猫と透さん、拾いました―彼らはソファで謎を解く―』、『あやかし図書館で待ってます―新入り司書と不思議な仲間たち―』、『神様の跡つぎ―きみと過ごした奇跡の夏―』(メディアワークス文庫)などがある。

「2019年 『余命七日の死神』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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