ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1729
レビュー : 237
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049120448

作品紹介・あらすじ

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりの少女の姿が--。ビブリア古書堂の「その後」を描くシリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • amazonの内容紹介では新たなシリーズの幕開けのような表現でしたが、ちょっと違いましたね。
    番外編的な感じがしました。
    軽く読めます。

  • ビブリアシリーズもついに娘が登場。
    小学生ながらミニ栞子さん的な本好き、頭のキレで、ガラスの仮面ばりに「恐ろしい子っっ」とつぶやいてしまった。

  • 1巻~7巻、更には『この本』と一気に読んでしまったせいで、過去の登場人物を懐かしむといった楽しみを味わえなかったので、もうちょっと時間を置いてから読めばよかったと少し後悔。それでも、本編より数年先の『ビブリア古書堂』とその周りの変化というものを垣間見れて、楽しめました。

    …それにしても、吉原考二はダメですね。父・吉原貴市は最後まで道化役を演じ読者を楽しませてくれました。対する息子は単なる間抜けのツマラナイ男ですね。勿論、長編と短編の違いはあるでしょうが、彼が長編へ登場してもつまらなかったでしょうね。

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★★☆ 12
    【整合】★★★☆☆ 9
    『意外』★★★☆☆ 6
    「人物」★★★★★ 5
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★★☆ 4
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★★★ 10
    『印象』★★★★☆ 8

    《総合》75 B

  • ビブリア古書堂の事件手帖のその後の話。

    栞子が娘の扉子に語っているという設定で、色々な本にまつわる話が短編として入っています。

    扉子という名前もすごいけど、まだ小さいのにませてるというか小生意気な子供で末恐ろしい感じでした。
    聞き分けも悪いし。

    このシリーズはさらっと読めてしまいますが、あんまり記憶に残らないため、今回出てきた人達も前にも出た人なのか今回初登場なのかあまり思い出せませんでした。
    もう新刊が出ても読まなくてもいいかな。

  • ビブリア古書堂の事件手帖の本編の番外編。2018年9月発売で、先にスピンオフからと先送り、積読状態だったのものを漸く消化。読み始めるとすいすいと読み進められる。栞子とその娘、扉子(この名前もどうなの?)の掛け合いから、本編の登場人物たちのその後が描かれる。扉子のキャラが母親よりも経っており、この子でスピンオフ、ないし新ビブリア古書堂の事件手帖いけるんじゃね、と思ったのは私だけではないはずwww作者曰く、書かれざる前日譚があるそうなので、こちらも楽しみ。ただし、本編の内容から、けっこう重い話になりそうだよなぁ

  • 2019/7/27
    結婚して7年だって。
    子供もいるんだって。
    どうしよう、この子かわいくない…
    なんだか全然ワクワクしなかったな。
    私の心が荒んでるのかな。

  • 終わったねぇ~結婚から7年、大輔は篠川になり、母そっくりの娘・扉子は6歳で本好きな子だ。義母の仕事で上海へ飛ぶ大輔が青いカバーの文庫本をどこかに置き忘れてきたらしいので探して欲しいと言う。あの本は娘には見せられない。新潮文庫の「からたちの花」の話をして気を逸らし、イラストレーターの母親との思い出の本を探す話、「雪の断章」を2冊もらった話、内田百閒の「王様の背中」を奪われそうになる話をしている内に、旧ごうら食堂の倉庫で見つけ出したのは、文庫サイズで自分で書く本だった~三上延さん、もう一稼ぎってことね。6歳の女の子の髪がここまで長くなるかなぁ(これはカバーのイラストの話ですがね)

  • 今までのシリーズの中でいちばん面白くなかったかな。

  • 栞子さんと大輔がお付き合いを始めてから7年後の物語。

    ちゃんと結婚して子供もいます。 
    そして舞台は東京オリンピックを2年後に控えた2018年の現代です。

    2人の娘、扉子が6歳にしてすでに本の虫。 
    本が友達と言い切り、人間のお友達が1人もいないという徹底ぶり。 
    容姿は栞子さんによく似ているらしい。 
    余程篠川家の血が濃いんだろうな。

    大輔がどこかに置き忘れてしまった本を栞子と扉子の2人で探しながら、空白の7年間に起きた本に纏わる事件を扉子に話聞かせるように振り返る感じで物語が進んでいきます。

    なんだかんだで栞子と母親の智恵子の関係が大輔が来る前よりは良くなっているっぽい。 
    大輔と栞子はあれから智恵子の仕事を半ば強引に押し付けられるような形で手伝っている様子。

    今回の話全てにおいて、過去に交流や因縁のあった人達が関わっているのでその人達のその後も垣間見えます。

    それにしても、扉子はこの後どんな成長をしていくのかとても気になる。 
    母親となった栞子の大輔への愛情やら子育ての苦労は今作でそこそこ描かれていたが、大輔の方がどう接しているのかは殆どわからないのでこのお話がまだ続くようであれば大輔の父親ぶりも見えてくるのかな?

    続編あるよね?

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著者プロフィール

1971年、神奈川県横浜市生まれ。 武蔵大学人文学部社会学科卒業。中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で2002年デビュー。2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作になる。同作は2012年に本屋大賞にノミネート。2012年、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」(『ビブリア古書堂の事件手帖2』に収録)で第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネート。2014年3月14日、『ビブリア古書堂の事件手帖4』(メディアワークス文庫)で第67回(平成26年度)日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート。

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