やがて君になる 佐伯沙弥香について (電撃文庫)

著者 :
制作 : 仲谷 鳰  仲谷 鳰 
  • KADOKAWA
4.17
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049121650

作品紹介・あらすじ

理解でもなく、諦めでもなく、そこにあるのは自分への納得。
 ――私は、女の子に恋することしかできないんだって。
 幼少時代から大人びていて、どこか達観した少女だった佐伯沙弥香。だが小学五年生の時に友達の女の子から自分へ向けられた感情に、彼女は答えを出せずにいた。
 そして中学時代。仲の良かった先輩・千枝から恋心を打ち明けられた彼女は戸惑いながらも告白を受け入れ、次第に恋愛の深みにはまっていくが……。
 ままならない想いに揺れ動く少女、佐伯沙弥香の恋を描くもうひとつのガールズストーリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「やがて君になる」のスピンオフ。本文担当は入間人間。佐伯沙弥香エピソード0。彼女が燈子に出会うまでを描く。これOVAでブルーレイに同梱されないかしら。

  • 漫画「やがて君になる」のさやか先輩の過去を書いたスピンオフ小説が発売されると聞き、喜び勇んで買いに行きました。内容は期待通り、いや期待以上でした。原作を尊重して書かれていることが伝わってきます。原作のさやか先輩の頭の良さを感じさせる描写力、読書傾向という設定、恋の表現方法など様々な点において原作を意識されていると感じます。

    恋の表現としては原作で侑が恋の憧れのイメージとして「羽根が生えたみたいにフワフワしちゃったり」という描写があったり、告白されて「依然しっかり地面を踏みしめていて」という気持ちの表現をしています。それを意識しているのか、この小説では「ふわふわ」という恋の感覚と、「地に足をつけていかないと」というような語りがあり、原作における恋愛感情の表現をさやか先輩の心情と結び付けて効果的に使っていると感じました。

    原作を全巻読んでいる方ならば、さやか先輩の恋の行方はわかっているはずですが、そんな実質ネタバレありきの状態でも緊張感を持ちつつもすらすらと読み進めることのできる小説でした。

    ぜひ読んでみてください。

  • プールの底から水面を見上げるように恋をする――『やがて君になる 佐伯沙弥香について』感想 - 破倫館 http://motoietchika.hatenablog.com/entry/2018/11/14/071409
    感想を書きました。

  • 現在放送中のアニメで知りました。
    まだ3話までしか拝見していませんが、そこまで焦点が当たっていない沙弥香のこれまでが分かるお話です。

    読んでて胸が苦しくなりましたが、また沙弥香にスポットが当たってほしいなと思いました

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2018年 『世界の終わりの庭で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

やがて君になる 佐伯沙弥香について (電撃文庫)のその他の作品

入間人間の作品

ツイートする