数字で救う! 弱小国家 4 平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。 (電撃文庫)
- KADOKAWA (2019年7月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049126716
作品紹介・あらすじ
紆余曲折の果てに、契を結んだソアラとナオキ。女王となったソアラは一児の母となり、そしてナオキは王配(女王の夫)としてソアラを助けつつ、宰相としての職務を日々こなしていた。
なぜかちゃっかり宮廷女官長兼ナオキの愛人(女王陛下公認)におさまっているテレンティアが、しっかりナオキとの子を作っていたりするが、それはさておき、弱小国ファヴェールは平和であった。
――そのはずだったのだが。
ファヴェールが所属する国家同盟と、他の諸国連合の関係が悪化。史上最大規模の、『国家連合同士の大戦』が迫る。
次なる世代に国の未来を繋ぐため、ソアラとナオキは、新たな戦いに臨む!!
感想・レビュー・書評
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前巻の引きから続編あるとしたら、ナオキとソアラの子供の代になってトゥーナがメインのお話になるのかなと思っていたら、違った。
そうかあ、まだまだ二人は頑張るのね。
と言うかですな、子供も出来てるし、しかもテレンティアさん愛人になって子供までいるし、それってラノベ的にはまずいのでは?(笑)
もちろん個人的には大歓迎(爆)
やっぱテレンティアさんサイコーです。
物語的には今までの守りの戦いとは違い積極侵攻に向かったのは、ちょっと意外。
その上、さらに続編前提とは?
しかもなんだか、ナオキのライバル的なものが登場しそうな予感で、これはもしかしたら敵との知恵の絞り合い的な軍師物語になっていくのかな?
それはそれで期待したい。
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