幼なじみが絶対に負けないラブコメ2 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 427
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049128529

作品紹介・あらすじ

幼なじみの黒羽に告白し、見事玉砕した俺。死にたい。フラれるってこんなに辛かったのか……っていうか、あそこまでいったら普通OKするだろ! 笑顔で「ヤダ!」ってなんだよ! マジで女子の気持ちわかんねー。でもまてよ、白草は俺のことが好きなんだよな……今ならイケる……?のか……いやいやいや、ダメでしょ。もしまたフラれたらと思うと怖すぎるし。
 そんなモヤモヤ爆発の俺のもとに、子役時代の後輩にして理想の妹、桃坂真理愛が襲来! 玄関開けたら1秒で「おかえりなさいお兄ちゃん!!」っていったいどこのラブコメだよ!?
 末晴に芸能界復帰の話が持ち上がり、ヒロインたちの思惑が交差する、先の読めないヒロインレース第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍】幼馴染みが逆転を賭けて現状をひっくり返そうと画策する中、事務所の後輩であるモモが末晴に芸能界復帰の話を持ちかける。復帰を賭けて事務所の社長とCM勝負をすることになった末晴たちエンタメ同好会改め”群青同盟”はどう動くのか…。こじれにこじれた初恋バトル2巻も大変面白く読みました。やっぱり幼なじみが最強であることが示される今回です。単なるラブコメではないシリアス展開もあり、物語がどう動いていくのか…。次巻も楽しみです。

  • 末晴は過去と今で人間変わりすぎてない?

    1巻の終わりが綺麗だったので始まり方が気になったのだが、何だかいきなり女の子が増えちゃったぞ...?
    志田4姉妹は作者の頭にはあったのかな?みたいなキャラ付けで上手くいけば4〜5巻あたりでスポットを当てたい、みたいな感じが読み取れる。

    事務所の社長のキャラ付けについては1巻の展開から演技かな〜って思ってたがまさかのマジ。
    元々文字の拡大表現とか対象年齢を下げてる感じがあるのであのくらいわかりやすい敵役の方がしっくりくるのかもしれない。

    ラストのCM勝負についてはその手段使うのはどうなの?と思ったりはしたが元々プロ対学生で勝負というアンフェアな勝負なのであまり気にしないことにする。ただ演技のうまさや脚本のうまさの表現について、小説で表現するには「凄いと言ったら凄い」になってしまっているのが難しいところ。

    あとは末晴たち男2人のノリについていけるかも重要な要素。アクセントに感じる人もいれば寒い横槍と感じる人もいるだろう。

  • 正直後半の方は萎えた。
    いつものように超高校生がおとなをこけにするという展開なんだけどね。

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著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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