やがて君になる(8) (電撃コミックスNEXT)

著者 :
  • KADOKAWA
4.52
  • (48)
  • (27)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 560
感想 : 25
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049128697

作品紹介・あらすじ

TVアニメ化・舞台化の大ヒット恋愛作品『やがて君になる』完結巻。
恋を知らない少女が出会った恋物語。その行方は――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ─────────( Bloom Into You )

    話間ページの↑の文字列が好きでした。
    英題としてかっこいいのはもちろん、本の中のページとしての置かれ方というか、デザイナーさんの仕事だろうけど。


    完結した。

    あとがきで「感想が多いタイプの漫画だった」と作者の方が言っているけど、面白いことに自分にとっては、何かを書きづらい漫画だった。ブクログ見返しても書いてないし。なんでだろうか、面白い。でも触れるタイミングでもそういうの決まるか。


    変化を求めないことが関係の始まりだった。
    そして変化を自分から選べる、という終わりへ。
    1巻帯が「わたしを好きな、わたしの先輩。」
    8巻帯が「わたしの好きな、わたしの先輩。」

    いい漫画だった。良作。後世に残れ。

    >人生に区切りはない
    >毎日は途切れることなく続き
    >特別だったあの日もあの瞬間も
    >はるか後方に

  • 雑誌「月刊コミック電撃大王」で連載していた仲谷鳰の「やがて君になる」の最終巻。それぞれの「好き」を見つけた2人。ここまで色々とありましたが、とても素敵に変われました。最高のエピローグです。第45話のカラーページの再録もありがたい。出版社の愛を感じます。また主役2人以外のその後もサラッと描かれていて良いです。「佐伯沙弥香について3」で沙弥香自身と彼女から見た燈子と侑が描かれるのかな。仲谷先生、4年半お疲れ様でした。本当に素晴らしい物語をありがとうございました。舞台だけでなくアニメも最終話まで描いてください。

  • 百合というより人生の話。哲学的でとても良かった。好き。

  • 百合なんだけど、それはジャンルでありテーマではなく、最初から最後まで侑と橙子自身の悩みであり決断でよかった。

  • ありがとう……ありがとう……。

  • 「変わる」ということにそれぞれの形で
    怯えていた主人公・侑とヒロイン・燈子の物語が
    遂に最終巻となりました。
    お互いがお互いを思い、そのことを伝えることで
    壁を乗り越えた訳ですが、
    単なるハッピーエンドではなく、これからやってくる
    将来における関係性への期待や不安の描写に、
    誇大表現ではない恋愛のリアルさを感じました。

    空白の数年間は読者の中で…ということでしょうね。

    素敵な物語をありがとうございました☆

  • うん、なんか、高校生らしくて、良かった。
    その後もちらり、と。
    百合話テンプレ。最終巻。

  • 振って悩み、迷った末についに改めて自分の気持ちに気づいた燈子
    そして告白。付き合い始めることに
    あまあまな関係に…そして
    時は流れるが二人の関係は深まるばかり。と
    こういう関係は嫌いじゃないな。と思いました

  • 百合漫画のおすすめを聞かれたら必ずおすすめする傑作になりそう

  • 2周目

全25件中 1 - 10件を表示

仲谷鳰の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×