幼なじみが絶対に負けないラブコメ3 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 379
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049128994

作品紹介・あらすじ

沖縄でMV撮影ってマジ!? 女子たちの水着姿を見るチャンス到来か……! ヤバい、ハンパじゃないラブコメの波動を感じるぜ……! って、空港に現れた白草の雰囲気がいつもと違うんだけど!? ダメだって。節操なさすぎるって。私服姿を見ただけでトキメキすぎだろ俺。
 でもでも? 黒羽とは喧嘩中だしー? またしても俺に嘘をついた黒羽が悪いんだしー?? いや、分かってるんだ。きっと何か事情があったんだろう。だけど、今回、俺は悪くない! 黒羽から謝ってこない限り、絶対に許さないんだからな!
 海で、水着で、白草の逆襲が始まる!? 先の読めないヒロインレース第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍】記憶喪失という嘘をついた黒羽を攻める末晴と、乙女心を理解しようとしない末晴を憤る黒羽は喧嘩状態に突入。そのような状況下、群青同盟メンバーはPVの撮影をするため、泊まりがけで沖縄へ向かうことに。家庭の事情から初日は黒羽が不在。この隙に末晴との関係を深めたい白草はアピールを開始するが…。末晴との関係はどうあるべきかと孤独に模索してきた彼女が、その理想的な姿を見出すに至るシーンには心を動かされます。大きく拗れてしまった黒羽との関係、そして深まった白草との絆を末晴はどう動かすのか…。次回も楽しみです。

  • 想いに気がつく瞬間って、いつなんだろう? どんな時なんだろう?
    想いは自分の中に生まれているんだけど、
    その思いに気がつくのは、
    想いが生まれた瞬間ではなく、少しだけあとになってから。
    自分に想いがあるから、
    相手の想いにも気がつくことができる。
    想いに気がつくから、その想いを自由にしてあげることが
    決して楽しいだけではないことにも気づいてしまう。
    一緒にいて、
    一緒に泣いてあげて、
    それだけしかできないことはわかってしまうから。
    自分の中にもこれだけ人を想うことができることを知る時。
    いつもの人がいつもと違うように見え始める時。
    夏の思い出。

  • やっぱり最近のラノベは主人公が最初から突出しているんだなぁ。親しみはもてないよね。

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著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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