豚のレバーは加熱しろ(2回目) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 175
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049132175

作品紹介・あらすじ

剣と魔法の国に再び豚として参上! しかし肝心のジェスがいない。なぜだ! ジェスたそをブヒブヒ舐め回したい一心でやってきたというのに……!
 ……失礼、違うんだ。俺が少し離れている間に、闇社会の連中が王朝に反旗を翻して、この国は今大変なことになっているらしい。俺がここに再臨したのは、そんななかイェスマ解放を目指し戦うイケメン狩人ノットに協力し、残酷な運命を課されたイェスマたちを救うため。
 べ、別に、ジェスへのガチ恋が溢れて会いたくて会いたくて仕方がないだなんて、これっぽっちも思ってないからな!
「くそどーてーさんも、私と同じなんですね。いつか私もノットさんに……」
 こらセレス、地の文を読むんじゃない。あとその呼び方、どうにかならないか?

感想・レビュー・書評

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  • 【Bookwalker】実はメステリアへ”豚さん”以外の”眼鏡オタク”も転移していたという驚愕の事実が発覚した1巻終幕を受け、眼鏡オタククソ童貞3人が改めてメステリアへ向かうことになる今回です。いやー純粋なセレスに”くそどーてーさん”呼ばわりされるのは何というご褒美でしょうか。ブヒ。記憶を封じられ豚さんを忘れたたジェスの思いが語られる断章が突き刺さる。それだけに二人が再会したシーンにはグッとクルものがありましたね。さて今回はジェスとイースの関係が明らかになったりと作品の世界観の根幹が明らかになってきました。それが今後どう広がっていくのか。続きが楽しみです。

  • 相変わらずあとがきでは作者さんのまじめさが出ている…
    うーん、ものすんごい面白い!とかではないので続きを読むかどうか迷う。

  • 純粋にワクワクドキドキしながら楽しめました。
    先が気になってあっという間なのは2回目でも変わらず。
    図書館から借りて読んでいますが、手持ちにしようかな……と思うくらい面白い。
    異世界でありつつも分かりやすい描写が多いのと専門用語もさほど多くないので、スッと世界観に溶け込める辺りも好きです。
    最後にインパクト強めな真相が明らかになるため、3回目を用意してから読むのがオススメです(*^^*)

  • 1巻と同じ感想かなぁ。面白いけど、重い。2巻のがやや重かったか。王がただのクズでは無かったっぽい。続き気にならなくもないが…やっぱ明るくによによキュンキュンしたいのよ。

  • 再び、おれは異世界にいく!俺の美少女に会う!という決意で豚「たち」はむかう……?いいシリーズだ。下ネタもあるけど、あくまでも下ネタなのでいやらしくなく。今回はわりとシリアスだったのでは。しかし、けっこうすんなり信用される豚がちょっと面白い。

  • 前半ちょっとアレな感じで、もうダメ(読むのが)かなって思ったんだけど、再会辺りからまた持ち直した。王子様結構いいひと。

  • レジェンド46がただの変態かと思いきや、表に出てきそうや。
    3巻が待ち遠しいな。

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著者プロフィール

『豚のレバーは加熱しろ』で第26回電撃小説大賞《金賞》を受賞、同作でデビュー。

「2022年 『豚のレバーは加熱しろ(7回目)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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