酒蔵ほろ酔い一途婚 蔵元おじさま、幼妻にがっつく (ジュエル文庫)

著者 : 斉河燈

• KADOKAWA (2020年6月30日発売)

作品紹介・あらすじ

私が好きな人は千景さん──40歳の酒蔵オーナー。
酒造りに精魂を込める鬼のように厳しい職人。
どんなに想いを伝えても振り向いてくれない。
ところが20歳の誕生日を迎えた瞬間──
「最初の酒は、俺が呑ませる約束だ」
初めてお酒──そして初めてのＨまで!?
大人になるのを待っていた？　彼も一途な恋心を！
落ち込んだり、ピンチの時も守ってくれる
頼りがい抜群の旦那様になりました。

渋いオトナに一途に愛される年の差２倍の溺愛婚

感想・レビュー・書評

[きむさんの感想 · 2020年11月16日]

年の差好きには堪らない話でした♡

小学生の頃から一途にヒーローだけを想い続けて、振られても諦めず、ヒーローに女として見てもらうためにありとあらゆる努力もして…って健気なヒロイン。

ヒーローが言葉が足りないのもいけないけど、ヒロインもヒーローの気持ちをちゃんと確認もせず、自分が強引に迫ったから一時的な関係なんだとか思い込むし、明らかに危ないとわかってて、同業の男についてくしで、ちょっと幼さ感じたよね。

ヒーローもちゃんと言葉にして伝えろよって思った。まぁ、大人と子供の恋愛だし、仕方ないか！

著者プロフィール

群馬出身、静岡在住。2007年からwebにて恋愛小説やミステリー小説等を公開。

「2016年 『シュガー＊ホリック３』 で使われていた紹介文から引用しています。」