虚ろなるレガリア Corpse Reviver (1) (電撃文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 115
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049132526

作品紹介・あらすじ

 その日、東京上空に現れた巨大な龍が、日本という国家の崩壊の始まりだった。
 魍獣と呼ばれる怪物たちの出現と、世界各地で巻き起こった“大殺戮”によって日本人は死に絶え、日本全土は各国の軍隊と犯罪組織に占領された無法地帯と化してしまう。
 ヤヒロは数少ない日本人の生き残り。龍の血を浴びたことで不死の肉体を手に入れた彼は、無人の廃墟となった東京から美術品を運び出す“回収屋”として孤独な日々を過ごしている。
 そんなヤヒロを訪ねてきたのは美術商を名乗る双子の少女ジュリとロゼ。二人がヤヒロに依頼したのは、魍獣を従える能力を持つという謎の存在“クシナダ”の回収だった。
 廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、堂々開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 新シリーズも好調。前シリーズみたいに魅力的なヒロインがたくさん出てきそう。

  • 虚ろなるレガリア(電撃文庫)
    著作者:三雲岳斗
    発行者:KADOKAWA
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    facecollabo home Booklog
    https://facecollabo.jimdofree.com/
    新たなる世界の世を選ぶ戦いの幕開けだった。

  • 【電子】崩壊した日本を舞台にした龍と不死の龍殺しのボーイ・ミーツ・ガール。三雲さんの新シリーズの開幕です。魍獣と呼ばれる怪物の出現と他の国からの攻撃により日本人がほぼ滅亡したという暗いの背景があるファンタジーですが、主人公ヤヒロ始め登場人物たちが賑やかなののと、芋ジャージヒロインの彩葉が割とアホの子なのがアクセントになっていて、背景の重たさをさほど感じさせないのが良いですね。様々に盛り込まれた設定がこれからどう活かされていくのか、今後の展開がとても楽しみ。期待の新シリーズです。

  • 荒廃した日本を舞台とした、主人公がドラゴンスレイヤーな話。壮大な世界観(ちょっと厨二)がうまい具合に小出しにされてゆくので、興味を持ちつつ楽しく読めた。妹や双子の知略が、上手く明かされながら話が進んでいくのがいい感じ!次巻も期待です。

  • 主人公と周りの人達との関係性も世界観と合わせて面白く魅力的な主人公やヒロイン、個性的な人達が出てきて良かった。

  • そうそう。はよゲヘナの続きを。

    全部で8体、出てきているのは火と地、名前だけの天と雷。
    まあ、厨二心をくすぐるよね。風と水に該当するもので6体。
    あとは闇と光、かな?
    最後は天の冥王様が全部持っていく気がしないでもないけど。
    王道な展開なので様子見するけど、ベテランの作者さんなのであまりはずれはないだろうと期待。
    ハーレム展開になるまで1セットで得意にしている作者さんだった希ガス。

  • いつもながらの職人芸、商業出版にオリジナリティなど無用!
    これで電撃もあと5年は戦える?

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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