キノの旅 the Beautiful World Best Selection II
- KADOKAWA (2020年12月10日発売)
本棚登録 : 216人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784049133257
作品紹介・あらすじ
電撃文庫の不朽の名作『キノの旅 the Beautiful World』20周年を記念した、時雨沢恵一 初の小説単行本!
「キノの旅」公式サイトで行った20周年スペシャル投票企画「投票の国」。キノファンによる17,790票にものぼる投票の上位30エピソードに加え、時雨沢恵一&黒星紅白がお気に入りエピソードをチョイス。
時雨沢恵一自らが並び順を決定したベストエピソード集!
書き下ろしあとがき収録&新作掌編もどこかに掲載!
◎収録エピソード◎
「渚にて 旅の始まりと終わり」-On the Beach・b-
「人を喰った話」-I Want to Live.-
「多数決の国」-Ourselfish-
「優しい国」-Tomorrow Never Comes.-
「アジン(略)の国」-With You-
「嘘つき達の国」-Waiting For You-
「雲の中で・b」-Blinder・b-
「雲の前で」-Eye-opener-
「雲の中で・a」-Blinder・a-
「フォトの日々」-the Beautiful Moment-
「城壁のない国」-Designated Area-
「船の国」-On the Beach・a-
みんなの感想まとめ
多様な国々での旅を通じて、人間の本質や社会のあり方を探求する物語が魅力的に描かれています。特に「優しい国」や「多数決の国」、「城壁のない国」など、各エピソードには深いテーマが織り込まれ、背筋が寒くなる...
感想・レビュー・書評
-
「優しい国」を忘れなくて良かった。
事前に聞いていた噂とは違って、手厚いもてなしを受けるキノ。酷い裏切りに対しては、冷静に対処できるのに、人のぬくもりが奪われるような出来事には心を乱すキノがいる。
キノの持つパースエイダー「森の人」と出会うエピソードでもあって、これがベストセレクションに入ってくるのはある種当然なのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
背筋が寒くなる話のインパクトが大きい。
『多数決の国―Ourselfish―』何を決めるのにも多数決が絶対善と妄信した末の国は。
『城壁のない国―Designated Area―』開放的な暮らしを営む閉鎖的な部族の狂乱と、残酷な結末。
『フォトの日々―the Beautiful Moment―』は、前段はやっぱり殺伐としているけれど、その末に手に入れた穏やかな日々の話で、異色。キノの旅―the Beautiful world―の核は、こういう物語なのかな、と思ったり。 -
「東大生の本棚」という本で紹介されており、興味があったので読んでみた。
ひとつの街に3日間だけ滞在するのいう設定もあり、短編集で読みやすい。また、キノとエルメスの掛け合いも楽しくて、あっという間に読んでしまった。 -
面白かったです。もう3巻目がスタンバイしています(ง •̀_•́)ง
-
文庫本も読んでるから、全章よかった。
前作に続き、読むのに1ヵ月かかる。 -
■書名
書名:キノの旅 the Beautiful World Best Selection II
著者:時雨沢 恵一 (著), 黒星 紅白 (イラスト)
■感想
雲のシリーズからのフォトの物語がやっぱり好きかな~
船の国も長編で何度読んでもよくできてます。
本作にあるのはほぼ全部覚えている話しだったので、読むのも早かったです。
以下が収録されている話しです。
「渚にて 旅の始まりと終わり」-On the Beach・b-
「人を喰った話」-I Want to Live.-
→全くひねりの無い想像通りの展開。
「多数決の国」-Ourselfish-
→多数決で死刑を決めていけば、最後はそうなるか・・・
「優しい国」-Tomorrow Never Comes.-
→覆水盆に返らず。だが、まだましな人たちの話し。
「アジン(略)の国」-With You-
→師匠、記憶力良すぎ。
「嘘つき達の国」-Waiting For You-
→優しい嘘の話し。
「雲の中で・b」-Blinder・b-
「雲の前で」-Eye-opener-
「雲の中で・a」-Blinder・a-
「フォトの日々」-the Beautiful Moment-
→フォトの物語。正直者と幸運が重なったらこうなる。
「城壁のない国」-Designated Area-
→これ、読んだ覚えがなかった。城壁がどうこうは関係ないクスリに
関わる話。実は、キノが一番危険だった物語な気がする。
「船の国」-On the Beach・a-
→ティーとシズの出会いの物語とシズとキノの第2戦。
自分の価値観から抜け出せず周りが見えないとこういう選択をすると
思うけど、これは人間全員がそうだと思う。
今をすべて捨てろ!と言われて、すぐに決断できる人間はそうはいない。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
時雨沢恵一の作品
