おにぎり処のごちそう三角 家族を結ぶ思い出の食卓 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2020年11月25日発売)
本棚登録 : 274人
感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784049135053
作品紹介・あらすじ
愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳んだ元料理人の秋宗。
傷心を癒やそうと料理から離れ、見知らぬ土地で一人暮らしを始めることに。
だけど、引っ越し先の御石荘に「おにぎり処 バーベナ」という看板が……。
最近になって経営者が年若い女性に変わったらしく、歪なおにぎりが並ぶこの店は潰れかけていて――?
ひと口頬張れば笑顔になれる、三角の形に結ばれた幸せの物語――はらぺこの心でお召し上がりください。
みんなの感想まとめ
心温まる物語が展開される本作は、愛する人を失った元料理人が新たな場所で出会うおにぎり処を通じて、再び人とのつながりを見出していく様子を描いています。思い出に満ちた店で、形の歪なおにぎりが並ぶ中、登場人...
感想・レビュー・書評
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胸がギュッとなって、キュッっとなって、キューっとなって、ちょっぴりキュンとするお話。
おにぎり食べたーい!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おにぎりが食べたくなる小説。
少し甘酸っぱさが若者向けだけど、読みやすさは良かったし、一人一人の描かれ方も丁寧で、気持ちがほんわかしました。 -
なんか最近、丁寧な言葉で話す優しい男性ばかり読んでいたので、「俺」なのが新鮮でした。3人は本当の家族になるのかな。
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愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳み、料理から離れて新たな土地にやってきた元料理人の秋宗。引っ越し先のアパートのオーナーで、併設のおにぎり処を経営する桜子と、実質的に桜子の子どもである夏樹と出会い、2人と関わるうちに、少しずつ前を向けるようになる。作中にあるツナマヨのケチャップのような存在が、3人それぞれにとってのそれぞれなんだなと思える、温かい話だった。秋宗が、設定の年齢の割りに節々におっさん感強めなのは気になったけれど(笑)
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なんだかんだ言いながら手を焼いている男と内気ながら預かってる子供を守る女の話。ツナおにぎりが美味しそう。
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「そうだ、姉ちゃんの気持ちは、掛け値なしのリアルだぜ」
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ただ美味しそうなだけではなく、人と人との繋がりにジーンとするお話でした。
大きな手で握るおにぎり、いいですね。
そして、3人ともお互いの存在に癒されあっているところがとても良かったです。
人という字はお互いを支え合って…という例のアレを思い出しました。
輝おじいちゃんも素敵だったなぁ。
続編も読むの楽しみです。 -
最愛の妻を亡くし、夫婦2人で営んでいた料理店「秋雪」を畳んだ秋宗。引越し先で出会ったのは、不器用ながらも大切な人のためにおにぎり屋を切り盛りする桜子。縁あってそのおにぎり屋で働くことになり……。
桜子と夏樹の複雑な関係性や、夏樹のまだ子供らしい甘えと遠慮。秋宗の「梅干し」のトラウマ。様々な迷いと葛藤と決断の先に希望の見える物語だった。 -
妻を亡くして料理人を辞めた秋宗と、大切なものを守るためにおにぎり屋を営む桜子。夏樹も含めた3人それぞれにとって、この出会いはいいものだったと思う。他のものを見たり、前に進んだりする切っ掛けになったと思うから。悔やんでいることや不安なことを抱える3人だけど、大切なものを守りたいのは同じ。普通とは違うかもしれないけれど、3人が「家族」になっていくのを見るのは楽しかった。
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愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳んだ元料理人の秋宗。
傷心を癒やそうと料理から離れ、見知らぬ土地で一人暮らしを始めることに。
だけど、引っ越し先の御石荘に「おにぎり処 バーベナ」という看板が……。
最近になって経営者が年若い女性に変わったらしく、歪なおにぎりが並ぶこの店は潰れかけていて――?
ひと口頬張れば笑顔になれる、三角の形に結ばれた幸せの物語――はらぺこの心でお召し上がりください。
著者プロフィール
つるみ犬丸の作品
