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Amazon.co.jp ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784049135299
作品紹介・あらすじ
御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。年齢を考えると、正社員にはなりたい。でもそうなったら、御用人の仕事に支障が出ると悩む良彦。
一方、日本各地で頻発する地震に黄金は何やら考え込んでいた。そしてある日「気になることがある」と言い残して行方不明になってしまう。
謎に包まれた黄金の過去とは。全てが解き明かされ、物語はクライマックスへ――!
感想・レビュー・書評
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黄金が・・・推しが・・・喰われちった・・・。
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萩原良彦(はぎわらよしひこ),25歳。清掃会社でアルバイトをするフリーター。
縁あって神様からの御用を聞く御用人となり,アルバイトの合間に神様の御用を承っている。日頃からの勤務態度が認められ,清掃会社からの正社員登用を打診されているが,御用に差し支えがあるのではないかと迷っている。
良彦の家に居候する方位神の黄金(こがね)は黄金色の毛をした狐神。良彦には厳しいが,甘いものには目がない。
日本の各地で頻発する地震に,思うところがあるのか考え込んでいた。
そして,そのまま姿を消してしまった。
『国之常立神(くにのとこたちのかみ)』の眷属である黒と金の鱗をもつ龍。
六度目かの『大建て替え』のあとに,龍は日の本の大地を守護するため,二柱に別れ東と西に遣わされた。東には黒い鱗を持つ黒龍。西には金の鱗を持つ金龍。
本来,人々の営みを見守るだけであるはずだった黒龍は,あるとき落石で亡くなった母親に成り代わって,その息子を育て始めた。『人を育む母性とは何なのか』それを知りたかった……。
ここに出てくる『黒龍』,別名『荒脛巾神(あらはばきのかみ)』古事記には出てこない民間信仰の神。この話では蝦夷(えみし)が祀る神として登場してきていますが,製鉄の神,賽の神など,様々な言い伝えがあるそう。
日本の各所で起こる地震。天変地異,様々な争いなどで現代に生きる人々を滅ぼし,再び『大建て替え』をするのか。
「神様の御用人」シリーズで,ここまで登場してきた『建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)』『大地主神(おおとこぬしのかみ)』『大国主命(おおくにぬしのかみ)』などなど,幾多もの神々が登場。
『大建て替え』で現代の日本は滅びてしまうのか?
いやあ,ハラハラドキドキです。
くろのくろさんの表紙,今回はこの巻の内容を象徴するよう。
非常に美しいけれど,半分透けているようにも感じる儚げな黄金。
ただ,一筋の光。 -
人と神との関わり。
何が正しくて、何が間違っていたのか?
次巻、最終巻が待ち遠しい。 -
大好きな作品。1〜8までは面白おかしく読んでいたものの、本作は一変!えっ?えっ?という感じ。そうだったんだ、黄金って実は。。。、しかも10で完了するんだ。ただ、今回は良彦と黄金の会話が異常に少ないです。(内容からして当然なのですが) あらためてこのやりとりが本作品の面白さの多くを占めていたんだと思った次第です。
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今までの良彦とモフモフ黄金様とのやり取りとは雰囲気がまったく違ってて、今回は重たい内容。
黄金様にもこんな過去があったんだ…。
つづく、で終わってしまった。で?で?
次回最終巻。早く読みたいような、終わってしまうのがもったいないような。でももふもふ黄金様の安否が心配。
早く次巻を読もう!! -
黄金編。東の黒龍と西の金龍それぞれの思い出と、現在で起ころうとする大建て替え。黒龍の思い出も金龍の思い出もウルウル。シリーズに登場してきた神様たちも嬉しいけど、黄金はどうなるの?! 良彦は?! そして続きは完結の10巻へ。
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2020年12月メディアワークス文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。二体の龍、過ち、嘆きの空、の3つの連作短編というか、長編仕立て。この世の危機とでもいうようなお話で、どうなっちゃうんだろうと、ドキドキです。次は、最終巻とか裏表紙に書いてあって、「えーっ」となりました。
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これまでのほんわかした空気感が変わり、神が見えないことがあったり、相棒がピンチになったのに助けてあげられなかったり、神様に相手にされなかったり。
天眼の力が特別なことが良くわかる本巻。そして御用人の力の限界。次の巻でどうすくい上げて、どうまとまるのか、楽しみです。次はドラマ付きのが出るんですね~。モフモフの声聞いてみたい。頭の中ではかなりにゃんこ先生に変換されてるけどね。 -
御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。年齢を考えると、正社員にはなりたい。でもそうなったら、御用人の仕事に支障が出ると悩む良彦。
一方、日本各地で頻発する地震に黄金は何やら考え込んでいた。そしてある日「気になることがある」と言い残して行方不明になってしまう。
謎に包まれた黄金の過去とは。全てが解き明かされ、物語はクライマックスへ――! -
冒頭から古代の物語。
かつては一体だった黒龍と金龍。
やがて黒龍は東北へ赴き、金龍は西に残る。
そしていつもの何気ない朝の日常から黄金は姿を消し、良彦は消えた黄金のために神々との約束もものともせずに黒龍のもとへ行きますが、そう簡単にはいきません。
珍しく次巻へと続く内容と今までになく重々しい始まりに、この日ノ本でなぜ人は生かされているのか、何度も災害が起こりながら復活してきたのかを考えさせられます。 -
前回は何やら黄金の様子がおかしいと思っていたら、そういうことだったのか。その正体はかなりショック。甘いものに目がない、ただのモフモフでいて欲しかったと願うのは、良彦だけではないはず。
蝦夷の神であったアラハバキ神と、東征した坂上田村麻呂(神様になってる)の間にもただならぬ関係がありそう。
行方のわからなくなった黄金を救うべく、良彦が動き始める。それを知って、穂乃香ちゃんも・・・。 -
もふもふが大変!(>o<")っていうか、日本が大変な事に…((((;゜Д゜)))黄金の真の姿も分かってハラハラドキドキの展開(・・;)どうなる、どうする御用人
著者プロフィール
浅葉なつの作品
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