ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.1 女子高生、はじめてのおてつだい (電撃文庫)
- KADOKAWA (2021年2月10日発売)
本棚登録 : 90人
感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784049135343
作品紹介・あらすじ
デビューから早六年。未だに重版未経験の売れない作家、ホヅミこと空束 朔(からつか はじめ)はスランプに陥っていた。渾身の原稿は全ボツになり、売れ線のラブコメを書いてみないかと担当編集に勧められる始末。
そんな悩めるホヅミの前に、ある日、白花 茉莉(しろはな まつり)と名乗る謎の女子高生が現れる。彼女の協力のもと、夢のミリオン作家を目指しホヅミは再び執筆に励むが……!?
「ホ、ホヅミ先生! これは本当に執筆に必要なことなんでしょうか!?」
コスプレさせたり、デートしたり、買い物をしたり。積み重ねていく何気ない日々が、二人の距離を近づけていく――。
拗らせ作家×世話焼きJKの甘々癒やし系ラブコメ、堂々開幕!
みんなの感想まとめ
テーマは、スランプに陥った売れない作家と、彼を支える女子高生との心温まる関係です。主人公のホヅミは、重版未経験の作家として苦悩しながらも、謎の女子高生・茉莉の助けを得て、ラブコメの執筆に挑む姿が描かれ...
感想・レビュー・書評
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いまいち熟れない小説家が女子高生と出会い、そして着想を得てラブコメを完成させる……という話
とにかくキャラクターが少なく(メイン3人+サブ3人)人間関係がシンプルでわかりやすい
ちょっとギャグが回りくどいが、文章自体は平易で素直で読みやすく没入感的にもよい
最後は、さすがにこっ恥ずかしすぎて我に返ったが……
とりあえず2巻は決定らしいし、楽しみにしたい
個人的にはウミがかわいい、次はポップコーン
一応、茉莉くんがヒロインだろうから、芽はないんだろうけど、アプローチくらいは?
イラストも超いいし
似た系統の14才とイラストレーターよりはわかりやすいかな
【以下再読のための備忘】
【内容:アマゾンから転記】
作品も人生も打ち切り寸前。ドン底作家を救うのは――女子高生!?
デビューから早六年。未だに重版未経験の売れない作家、ホヅミこと空束 朔(からつか はじめ)はスランプに陥っていた。渾身の原稿は全ボツになり、売れ線のラブコメを書いてみないかと担当編集に勧められる始末。
そんな悩めるホヅミの前に、ある日、白花 茉莉(しろはな まつり)と名乗る謎の女子高生が現れる。彼女の協力のもと、夢のミリオン作家を目指しホヅミは再び執筆に励むが……!?
「ホ、ホヅミ先生! これは本当に執筆に必要なことなんでしょうか!?」
コスプレさせたり、デートしたり、買い物をしたり。積み重ねていく何気ない日々が、二人の距離を近づけていく――。
拗らせ作家×世話焼きJKの甘々癒やし系ラブコメ、堂々開幕! -
どっかで見たような設定やけど、しっかり書けてたな。
次も読んでみよ。 -
茉莉くんはよくできた女子高生です。というのが、読後の印象。もちろん、この物語を全部読むとなぜ今は落ち目の小説家ホヅミ先生を献身的なまでに支えるのかは”なるほど”と思うところでした。ただでは転ばないラブコメです。
「ラブコメ」とは書いたけど、この作品ってラブコメなのかな?ってちょっと思ったりもする。茉莉くんとホヅミ先生の関係性というか、ホヅミ先生のあえてはぐらしているような(ホヅミ先生というより葉月先生と言うべきか)、なかなか鈍感力が強くてラブコメってもっとストレートなのかなと思った次第。ラブコメが苦手な私的にはそれがとっても良かったけど。文体にもいろいろ仕掛けがあって、物語はもとより、読んで楽しい作品でした。
葉月先生の作品は「あの日、神様に願ったことは」の3作が気に入っていて、「Hello,Hello and Hello」含めて4作品読ませてもらっているけど、確かにこれまでとだいぶ違うけど、物語の芯はこれまでとあまり変わってない気がして、読了後、ちょっとホッとした。いろんな意味でよくできた女子高生、茉莉くんに会いたい方はぜひご一読を。 -
あーこれは好きなお話だ。
最近流行りの年の差ラブコメ。
主人公の作家青年の元に女子高生がやってきて家事やらデートやらで親しくなっていく展開はどこかで見たことがあるような既視感があるのだけど、でもこの作者のちょっとした比喩表現なんかがラノベと言うより文芸寄りで、なんだか新鮮な感じがした。
まあ、ちょくちょく挟まれるマンガやアニメネタにはニヤッとさせてもらったけど^^
そしてそんな二人の生活を題材に一つの小説を書き上げるところが一つのハイライト。
だけど本当のハイライトはそのあとに待っていた。
少女に事情があるのは伏線で匂わされていたけれど、その真実が分かったあとの主人公の荒ぶり方が個人的にとても好き。
こう言う想いのお話は大好きなのだ。
少女に想いを伝えるために作家らしく小説を書くのかなと思ったけど違った。
もっと直接的でそっちも伏線があったけどその方法はやっぱり既視感があるなあ。
まあ、その熱さ、嫌いじゃない。
なんにしても読み終わってすっきりと、そしてほっこりと出来て良かった。
それと最後まで読んでから最初のページを読み返すと感動で声が出た。
あと作家が主人公と言う事で物語を書くことやその感想をもらうことに対する喜びや辛さもちゃんと描かれていて、それも心に刺さった。
次巻がでるようなので読みたいね。
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著者プロフィール
葉月文の作品
