魔法少女ダービーII (2) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2022年4月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784049143492

作品紹介・あらすじ

【『魔法少女まどか☆マギカ』新房昭之監督 推薦!】
【未来をかけた、衝撃の魔法少女ゲーム第2巻】

 バッドエンドを回避するため、ノゾミが用意した二周目の世界。

 ここでホノカがやるべきことは二つ。

 一つは、母である高坂花翠と、父・椎名月人の仲を深め、自分の生まれる未来を確定させること。
 もう一つは、この世界に潜伏する、前回の黒幕を探し出し、消し去ること。バグは形を変え、日常に潜んでいる……。

 一周目のアドバンテージを生かし、しばし平穏な日常を甘受するホノカ。懐かしい母との再会、そして変わらない父の存在。

 だが、些細なズレから物語はレールを外れ、軋みを上げ始め、そして少女を全く知らない結末へと導いていく――。
 予測不可能。疾走の第二レース、開始。

みんなの感想まとめ

テーマは、予測不可能な展開とタイムリープを駆使したミステリー要素が融合した物語で、主人公ホノカが未来をかけて奮闘する姿が描かれています。彼女は、母親と父親の仲を深めながら、前回の黒幕を探し出すという二...

感想・レビュー・書評

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  • 雰囲気は1巻と似ているが、今巻はちょっとしたミステリーな作品であった印象。
    テーマは、Who is the bug?
    ミステリーにタイムリープ要素を混ぜ込んだ、ちょっと小難しいがよく構成されている、ミステリーらしい衝撃のラストが楽しめる面白い作品でした。
    1、2巻合わせて1つの作品になっており、1週目と2週目の細かな違いや伏線の理解には、一気に読む必要あり。
    しかし、通して読むと、2週目での主人公の行動の差異等の細かな違いもよく描かれており、凄い作品であったと思う。
    なお、表紙がホノカだと思って読んでいた私は切腹モノです(読めば分かる)。

  • パイセン本。

    予想を覆す巧みな構成と知的な緊張感が光る作品でした。可憐なタイトルの印象とは裏腹に、タイムリープとミステリーが緻密に絡み合い、物語に深みとスピード感を与えています。前作から張り巡らされた伏線が丁寧に回収されており、読後には強い満足感が残りました。キャラクターたちの心理や選択が繊細に描かれている点も秀逸で、読者に深い余韻を与えます。シリーズ完結編としての完成度も高く、土橋作品の真骨頂とも言える一冊です。

    特に、物語の核心に迫る終盤の展開は圧巻で、論理性とドラマ性が見事に融合しています。物語を読み進めるごとに「考えさせられる面白さ」が積み重なり、エンタメと知的好奇心が同時に満たされる読書体験となりました。

  • 続編。1回目のタイムリープで主人公が責任を取るバッドエンドだったことで、1回目と同じ時間から2回目が始まる物語?正直、読んでて伏線や謎が分かりづらいというか、個人的にはまるでハマらず、後ろ半分は流し読みしてしまった。この作者様は本当にどうしてしまった?初期の頃のデスゲーム系小説はどれも面白かったのに。

  • ハッコンとのフラグが立つのなら、ウマとのフラグも立てよう

  • 【予測不可能な未来を自分の望む物にすべく、因果律を跳躍せよ】

    二週目の世界で自分の目的を果たす為に巻き起こるバグをホノカが改変する物語。
    自分の願うまま今を書き描いた所で、上手く行かないのが世の常だ。
    そこで諦めてしまうか、何度でも挑戦するかは本人の力量次第で。
    神はそんなホノカの覚悟を試すように次々とイレギュラーを投じる。
    最悪な結末から脱する為に、巻き起こる日常のバグをつぶさに観察して試行錯誤する。
    彼女の心の支柱とは大切な両親の存在。

    その為なら幾らでも時間跳躍して、因果律を書き換える覚悟で足掻き走るのだ。

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著者プロフィール

土橋 真二郎:第13回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉を『扉の外』にて受賞。極限状態のキャラクターの心理描写がある。著作に『OP-TICKET GAME』『コロシアム』(共に電撃文庫)ほか多数。『生贄のジレンマ』(メディアワークス文庫)は金子修介監督にて実写映画化。

「2022年 『魔法少女ダービーII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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