わたし、二番目の彼女でいいから。4 (4) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2022年9月9日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784049144017

作品紹介・あらすじ

 共有のルールにおけるペナルティ。それは破った方が俺と別れることだった。
 だけど……。

「今すぐ、桐島君と別れてよ」
「……ごめん、できない」

 これ以上はいけないと分かっていても、過熱していく感情は誰にも止められなくて。
 傷つくと、傷つけると分かっていても、取れない選択こそが愛で。
 もう引き返せない、泥沼の三角関係の行方は――。

 100%危険で、甘美で、不健全な三角関係恋物語。高校生編・完結。

みんなの感想まとめ

複雑で危険な三角関係が織り成す、甘美かつ不健全な恋物語が展開されます。主人公の桐島は、二人の女性との関係において優柔不断さから心を弄び、暗黙のルールを破ることで、彼らの繋がりは次第に崩れていきます。彼...

感想・レビュー・書評

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  • 【歪な関係は、想えば想う程に終わりに向かっていく】

    歪な関係が遂に終焉を迎える物語。

    どちらか片方を選ぶ事が出来なかった桐島は、橘さんにも、早坂さんにも良い顔をして、優柔不断さで彼女達の心を弄んだ。
    そして、暗黙の了解だった共有のルールを破ってしまう事で、綱渡りだった関係が陥落していく。
    しかし、そんな関係になったとしても、繋がってたいと思ってしまう桐島に、柳先輩が提案したゲームは、もう誰も幸福にならないルートに至って、愛憎は彼らを壊して終焉を迎える。

    若さ故の過ちを犯した彼らは大学生になってどんな関係を結ぶのか?

  • 大学生編に続くのか。早坂さんと橘さんはそれぞれ転校と中退をしてしまったわけだけど、出番はあるのだろうか。

    どちらを選んでも詰みという状況で、でも司郎は性格上壊れたり傷ついた方の子を選んで助けてしまう。最終的にはやっぱり橘さんを選んだのかと思ったら、まさかの橘さんが壊れてしまっていたからというのが衝撃だった。記憶の改竄をするほどだから相当だな。

  • 高校生編も終わり、次は大学生。ここからも楽しみです!

  • 歪みに歪んでしまった3人の関係。司郎くんがその関係を修復すると口だけで頑張って、火に油を注ぎまくるお話。
    既に壊れまくった関係を更に壊しまくり、そのぶっ壊れた関係の上を、みんなで綱渡りしてゆく様がただただ凄い、背徳感満載の作品でした。
    司郎の行動に対する読者の思いを、浜波が適切に、序盤から、全力で代弁しているのがせめてもの救い。まぁ、状況は変わらないですが。
    しかし司郎くん、どこかのスクイズの世界だと確実に刺されてるよ。。5巻がどんな作品となるか、今から楽しみです。

  • ヤバさは本毎に増しでなく倍増ほどで言っていいぐらい。
    なんでやねん!Σ\(゚Д゚;)
    ほんっとに気持ちの悪い傑作と思います。(褒め言葉です)

  • 桐島と一線を越えた橘さんに、ルール違反で桐島と別れるよう求める早坂さん。一方、一線を越えたことで別れるなんて考えられない橘さん。混沌の極みにある三角関係に、柳先輩の提案が追い打ちをかける4巻は「高校生編」完結編。誰も幸せになれないんじゃないかと思っていたら、やっぱり予想通りの破滅的な結末へ。次回「大学生編」へと繋がるエピローグでは、「どうしてこうなった」というまさかの展開に。大学生編がこれまでを忘れたほのぼのラブコメになるのか、引き続き愛憎渦巻く昼メロ継続になるのか。続きが楽しみでなりません。

    【ネタバレ的考察】橘さん、次に登場するときは子供いるんじゃないの、これ。だとすれば、彼女にとっては愛する彼の子供が産めたからハッピーエンドなのかも知れないな…。何とも考察がはかどるわ。

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著者プロフィール

第24回電撃小説大賞で《金賞》を受賞し、デビュー。

「2023年 『わたし、二番目の彼女でいいから。6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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