- KADOKAWA (2023年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784049150735
作品紹介・あらすじ
「……大っ嫌い!」
「奇遇だな。おれもだ」
かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。
《羽根狩り》の異名を持つ犀川狼士(さいがわろうし)と、《白魔》と呼ばれる最強の異能力者・柳良律花(なぎらりつか)。
血で血を洗う毎日を過ごし、まともな社会経験のない二人だったが……
「ろうくん、大好きっ」
「俺もだよ、律花」
組織解散後はなぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた!
憎さ余って可愛さ100倍? いまや、毎朝会社に行く際に玄関で「いってらっしゃい」のチューをするくらいバカップルを地で行く夫婦。
だが夫にはただひとつだけ悩みがあった。
それは、妻と一度も寝床を共にしたことがないということ……要するに彼は既婚者なのにいまだ童貞であったのだ!
これはそんな夫が数々のトラブルに巻き込まれながらも、
身持ちのお堅い妻との愛を深めるため、今日も必死にアプローチを続ける艱難辛苦の物語である。
みんなの感想まとめ
異能力者同士の抗争を経て、結婚した二人の甘い日常を描いた物語。バトルから10年後のエピローグ的な設定で、主人公たちは社会に適応しつつ、イチャイチャしたりトラブルに巻き込まれたりしています。過去の回想が...
感想・レビュー・書評
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この話、もしかしなくても壮大な最終決戦終わった後のエピローグで流れる○年後主人公達が好きな人ホイホイなのではないのだろうか⁈ この作品ではバトルから10年ほど経ってるのもあって皆さんすっかり社会の波に乗ったり揉まれたり。過去回想もたっぷり入ってるからよりギャップが推し魚セル。個人的に義兄さんの癖の強さが好みだったりする。ちょっと垣間見える優しさが隠し味なの、いいよね。好きな人多そう。
あと回想から本編へのシーンの切り替えがスムーズで、それでいてストンと落としてメリハリをつけているのが面白かった。 -
ひたすらイチャイチャするだけのラブコメなのかと思いきや以外と伏線もしっかりしているし、戦闘シーンもメリハリがあって面白かった。キャラクターの一人一人が立っていて隅々まで動いているところが実によかった。時折挿入される彼らの過去も平和な日常との対比になっていたり、どうして彼らが日常を選ぶようになったのか? という描写と説明になっていたりと複雑になりそうな物語をわかりやすく読ませる工夫があってよかった。次巻も楽しみ。
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甘い、凄く甘い。金平糖をメープルシロップと蜂蜜で煮込んだように甘い。だがそれが良い(確信)
だってラノベだもの(*´ω`*)
異能バトルものから異能バトルを引いて後日談のみにした感じかな?ちゃんと幕間とかでバトルしてるけど。えぇ、続刊希望ですが無事に続編出てよかったです(^q^) -
敵対する組織に所属し互いに嫌いあっている狼士と律花。そんな二人が組織が解体された後、バカップル夫婦になっていたというところから始まるラブコメ。結婚してもうすぐ1年経つのに未だ同衾さえしていない。結婚記念日を機会にそんな状況を打開したいと目論む狼士に若干の哀愁を感じざるを得ないかな。二人とも少年少女時代に殺伐とした生き方をしたせいか、大人になってもどこか屈折した思いを抱えているような、真っ当な成長からずれてしまったような印象があります。もう少し歩み寄れれば真の意味で"めちゃ甘い"が実現できるのではないかな。
著者プロフィール
有象利路の作品
