姫騎士様のヒモ5 (5) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2023年9月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784049151435

作品紹介・あらすじ

★アルウィンのボイスドラマ好評発売中★
★重版続々の人気シリーズ★

 灰と混沌の迷宮都市。数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯り。その影には、必ず害虫が潜む。
 一躍、街の英雄となった姫騎士アルウィン。一方、ヒモのマシューは以前にも増して周囲の人間から疎まれるようになっていた。しかし、光が強くなれば闇もまた然り。アルウィンの症状は着実に進行し、肌に浮き上がる黒い斑点は彼女を苛む。
 そんな二人の前に現れた、マシューの死んだはずの仲間、『百万の刃』のメンバーだったナタリー。彼女のもたらす『暴風』がマシューの周りをにわかに騒がせる。一方、冒険者ギルドでは『スタンピード』収束もつかの間、ギルドマスターが一連の責任を取らされる形で突然逮捕されてしまう。だが、急な出来事には必ず裏がある。死んだやくざ者が残した隠し財産、およそ金貨百万枚。ギルドマスターは唯一、その行方を知っているというのだ。巨万の富を狙い、表社会・裏社会入り乱れる争いが水面下で勃発。加熱した争いは、孫娘のエイプリルにまで及び、マシューとアルウィンは寄る辺なき彼女を守ると決める。
 しかし。街が再び混乱する最悪のタイミングで、太陽神の伝道師たちの魔手が彼らに迫ろうとしていた――
 
 公権力、裏社会、太陽神教。悪意に満ちた三つ巴のなかで、マシューは心優しき少女を守ることができるのか。
 加速する異世界ノワールは第2部へと突入する!

みんなの感想まとめ

人間関係の変化や心の葛藤が色濃く描かれる中、シリーズの新章が始まります。主人公たちの周囲で起こる様々な出来事が、彼らの絆や信頼に影響を与え、特にエイプリルの存在が物語に新たな緊張感をもたらします。マシ...

感想・レビュー・書評

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  • 捕われた後の居場所。
    今まで自分が恵まれた環境にいたことを理解しただろうが、ここまで皆の反応が変わると人間不信になりそうだな。
    久しぶりに出会った仲間だというのに、その再会を素直に喜べない状態になるのは複雑な心境だろう。

  • 第二部始動とのことですが、あいも変わらず倫理観崩壊しっぱなしのろくでなし主人公によるノワールじたばた劇。最後に明かされるエイプリル父の真実といい、これだよ、これを読みにきたんだよ……、と絶望的に安心できる第5巻でした。これを味わいに来ています。
    とはいえ今回は作中唯一の純白良心とも言える少女エイプリルの危機が主軸でしたので、さしものヒモでも万一があるやも!?とハラハラし通しでしたが。なにせこのヒモ本人が危ないという最高状態ですからね。分かっていても粉にビクつきましたね。本当に一途で好き。
    そんな主人公でも人間的なキャパシティというものはあるようで、なんとも不憫な状況のまま終わってしまったのが読者のじたばたしどころです。後書き的にもさらなる難事が待ち構えてそうで怖いよ〜!!!(キャッキャ) なにはともあれ結婚話に赤面するアルウィンはかわいいということでひとつ。

  • スクロールを使ったトリックを見抜き、アルウィンの解毒薬のための資金を手に入れたのも束の間、伝道師とナタリーが繋がっていた(?)ことや、エイプリルの新しい護衛がナタリーだったことに驚愕。
    実は太陽神教を欺くための作戦とかだったらいいんだが。

    最後にヴィンセントに正体がバレたことも不味い展開に。

  • シリーズ新章開幕。今回はエイプリルがメイン。
    新章序盤ということで、ど派手な展開は無いものの、相変わらずのノワール感満載の舞台設定の下、マシューがギリギリ限界な状態で絡まった糸をちょっとずつ解いていく所が面白い。
    しかしまぁ、本巻の見どころは最後の部分だろうか。エイプリル~。マジでヒヤヒヤさせるんじゃないよ!!!

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著者プロフィール

第28回電撃小説大賞《大賞》を『姫騎士様のヒモ』で受賞しデビュー。

「2023年 『姫騎士様のヒモ4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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