薔薇姫と氷皇子の波乱なる結婚 (メディアワークス文庫)

  • KADOKAWA (2023年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784049153033

作品紹介・あらすじ

 〈薔薇姫〉と呼ばれる型破りな姫、アンジェリカは庶子ゆえに冷遇されてスラムに追放された。学者である祖父のもと文武両道に育った彼女に、ある日政略結婚の命令が下る。相手は『母殺し』と畏怖される〈氷皇子〉こと、皇国の第一皇子エイベル。しかし実際の彼は、無愛想だが心優しい美青年で――!?
 皇帝が病に伏し国が揺らぐ中、第一皇位継承権を持つエイベルを陥れようと暗躍する貴族たち。孤独な彼の事情を知ったアンジェリカは、力を合わせ華麗なる逆転を狙う!

【登場人物紹介】
◇アンジェリカ
近年台頭してきた北の強国、ノルグレン王国の亡き前王の娘。
腹違いの姉である女王の命令により、無理やり政略結婚させられた。祖父は高名な政治経済学者。
◇エイベル
半ば没落した南の大国、マグナフォート皇国の第一皇子。
『母殺し』と恐れられているが、実際は心優しい青年。とある事情で皇子宮に蟄居している。

みんなの感想まとめ

型破りな姫、アンジェリカと心優しいが『母殺し』と恐れられる皇子エイベルの物語は、政略結婚を通じて二人がどのように国を救うかに焦点を当てています。スラム育ちのアンジェリカが、冷遇された立場から逆境を乗り...

感想・レビュー・書評

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  • 時間待ち用の本です。

  • エイベルとアンジェリカの関係が最終的に同盟という形に収まったことが面白い展開だな、と思った。
    「夫婦になるよりも先にやることがある」というような意思を感じた。
    エイベルとアンジェリカがお互いに両国のトップになれば安泰の国を築けるだろう。
    考えようによっては果てしない物語のようにも見えるが次巻がどのような展開になるのかが楽しみだ。

  • お茶会に狩猟、果ては列車内での攻防戦などなど盛りだくさん。
    アンジェリカの口調とキャラからもっとコメディ寄りの話になるのかと思いきや、割と頭脳戦だし、誰が敵で誰が味方かも分かりづらいし、タイトル通りの波乱な展開だった。
    しかも案外アンジェリカが無双をしない。
    失敗もしたし、ハラハラさせられることも多い。
    単純な「主人公強ええ」系の物語ではないので、終盤まで安心して読めない怖さがあった。
    ゆえに粗筋の文言にある「痛快逆転劇」かと言われると、ちょっと首を傾げたくはなったが。
    痛快ではない、爽快感もない、とにかくハラハラしたよ。

    それに、内容盛りだくさんなため、情報を整理しないといけないことも多く、こんがらがることも。
    列車の話まで出てきたときは、違う世界観に来たのかと思ってしまうほど。
    黒幕の正体には驚いたし、思ってもみないキャラが味方になってくれたりと意外性もあって楽しめた部分もある一方で、分かりづらい部分も多いなと思った作品だった。
    個人的にはもう少し展開を絞ってくれた方が分かりやすかったかも。

  • アンジェリカが文武両道と言いつつあまり頭良さそうじゃないのが地味に気になる。武力は素晴らしいし、度胸もあって魅力的ではあるので、ちょっともったいないなという印象。エイベルと二人で目的のために手を組み頑張っていくのは良いのだけど、何しろまだまだこれからという所で終わっているのが残念。

  • 人物設定が私向きではなかった

  • 3.5ってところかな。続きが出るなら是非読みたい! とはならんが、先は気になるかも? という感じ。

  • スラム育ちの姫・アンジェリカは、美貌だが『母殺し』と悪名高い帝国の皇子に嫁ぐよう命じられる。逃亡作戦も失敗、強制送還された先で待ち構えていたのは――冷徹だが心優しい皇子と、波乱に満ちた結婚生活で!?

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著者プロフィール

静岡県出身。六月生まれ。電撃文庫『スカイワード』でデビュー。『永遠の庭で、終わらない恋をする』(MW文庫)など。

「2023年 『百鬼夜行とご縁組 あやかしホテルの契約夫婦 二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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