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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784049154771
作品紹介・あらすじ
処刑寸前で救われた林花が連れてこられたのは、後宮鬼門に建つ漆黒の宮殿・臘月宮(ろうげつきゅう)。そこは死者に、成仏するための「最期の晩餐」を提供する冥府の宮殿だった――。
謎めいた力を持つ女主人・墨蘭のもと、林花は宮殿の料理人として働くことに。死者たちが安らかに旅立てるよう心をこめて食事を作る林花だが、ここへやってくる死者の想いは様々で……。
なぜか、一筋縄ではいかないお客達の願いを叶えることになった林花は、相棒・猛虎(犬)と共に後宮を駆け巡る――!
後宮鬼門の不思議な宮殿で、新米女官が最期のご馳走叶えます。
◆人物紹介◆
林花(りんか)
敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮へやってきた。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。
黄辛(こうしん)
武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若く聡明な帝。林花とは、浅からぬ縁があるようで――?
猛虎(もうこ)
黄辛の命を救い、四品の位を賜った、帝の愛犬。人の顔をなめ回す悪癖があり、後宮の女官から恐れられている。
感想・レビュー・書評
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結構淡々とした林花がしっかり真面目に仕事していますという感じ。恋愛要素とかは特に無く、遊びというかゆとりみたいな所が無いので、話は面白いのにキャラの魅力が見えにくい。あれこれ小さな謎が残りっぱなしなのも残念。
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出てくる料理がどれも美味しそうで、楽しかったです。まだ謎も多いので、長く続くシリーズになってくれたら嬉しいです。主人公も帝も好みでした!
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死者を送る後宮料理人となった少女の、後宮グルメファンタジー開幕!
処刑寸前で救われた林花が連れてこられたのは、後宮鬼門に建つ漆黒の宮殿・臘月宮(ろうげつきゅう)。そこは死者に、成仏するための「最期の晩餐」を提供する冥府の宮殿だった――。
謎めいた力を持つ女主人・墨蘭のもと、林花は宮殿の料理人として働くことに。死者たちが安らかに旅立てるよう心をこめて食事を作る林花だが、ここへやってくる死者の想いは様々で……。
なぜか、一筋縄ではいかないお客達の願いを叶えることになった林花は、相棒・猛虎(犬)と共に後宮を駆け巡る――!
後宮鬼門の不思議な宮殿で、新米女官が最期のご馳走叶えます。
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