孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか (1) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2024年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784049155198

作品紹介・あらすじ

 とある「事件」からクラスで浮いていた赤沢公親は、ある夜、深窓の令嬢然としたクラスメイト、野添瑞希とコンビニで遭遇する。
 ばっちりキメたギャル姿の彼女と。
 学校でのイメージと大きく異なる瑞希。周りから求められる“清楚な自分”ではないことを気にする瑞希だったが、「好きな服を着ることは正しい」と公親が肯定したことからふたりの奇妙な関係がはじまる。たまにコンビニで瑞希と過ごす穏やかなひと時。そんな誰にも言えないふたりきりの秘密の時間が心地よく――。
 普通でありたい公親とギャルになりたい瑞希の、穏やかな恋の物語が幕を開ける。

みんなの感想まとめ

普通でありたいと願う主人公と、ギャルになりたい深窓の令嬢との心温まる恋の物語が描かれています。高校生らしい青臭い悩みを抱えながらも、互いに支え合い、少しずつ自分を受け入れていく姿がリアルで共感を呼びま...

感想・レビュー・書評

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  • 【読書メモ】
    自分に自信が持てない深窓の令嬢・野添と自分だけの正義と行動力を持つ赤沢が交流を通じ「ふつう」になっていくラブコメ
    とにかく、高校生らしいというか青臭い悩みではあるのだが、ある意味等身大っぽくていいかな?
    九曜先生らしく人数少なめでシンプルにまとめてくるあたりは好感も、内容的にページ数はちと多めか……

    【以下再読のための備忘】
    ・「あ、あの、榛原さんたちとは早く別れたほうがいいと思っただけで、別にヤキモチとかではなく……」

  • ヒロインの瑞希は、周囲から求められるイメージと本来ありたいの自分とのギャップに悩みを抱えていますが、そのギャップがいわゆる「ウラオモテ」的に極端なものではなく、どちらも地続きであるところに魅力がありますね。標題はそれを端的に表していて、実に秀逸と思いました。一方、主人公の公親は「欠落」をもちやや尖っているものの、真っ直ぐであり好感がもてるところに、安定の九曜ラブコメ作品の主人公だなと感じた次第です。変わりたいと願い前に進む二人の関係性の行く末はどうなるか。今後の展開がとても楽しみです。

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著者プロフィール

大阪府在住。2011年よりWeb上で連載を始めた「その女、小悪魔につき――。」が
「アルファポリス第6回青春小説大賞」大賞を受賞。
2014年4月、改稿を経て「その女、小悪魔につき――。」(文庫化にあたり「槙坂涼は退屈を好まない。」に改題)で出版デビュー。

「2015年 『槙坂涼は退屈を好まない。2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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