レプリカだって、恋をする。4 (4) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2024年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784049156942

作品紹介・あらすじ

「ナオが決めて、いいんだよ。ナオとして生きていくか。それとも……私の中に戻ってくるか」

 素直に与えられた猶予は、一か月とすこし。オリジナルのために働く〈レプリカ〉である私の心は、もう決まっていて。

 そして、やって来たクリスマスの日。
 観覧車の中で、私はアキくんにお別れを告げた。
 なんにも後悔はない、そのはずだったんだけど――。

 冬はいつの間にか終わり、春がもういちど、私のもとに訪れる。

 レプリカと、オリジナル。二人がひとつの答えに辿り着く、第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 気づけば本編の最終話の模様。3巻までの表紙イラストは、二人ともつらそうな表情だったので、本書は納得感のある表情で良かった良かった。ラストシーンなのかもしれない。終盤はまあそうなるしかないよなあという展開ながら、ラストはどうなったのかよく分からなかったけれど、なんだかきれいにまとまったような気がするのでいいんじゃないかと思う。巻末の予告ページによると、別サイドの第5巻の企画があるようで、続きなので読んで見ようと思う。

  • きれいに最後まで運ばれましたね。ちょっと駆け足だったけど清涼感の強い作品でした。満足。

  • あー、よかった。
    ナオの物語の(一応の?)大団円。

    前巻の引きからある程度ストーリーは予想出来たのだけど、最後、どうなるのかまでは確信が持てなかった。
    これは見たかった結末だ。

    別れの苦しさに涙し、諦めきれない想いに熱くなり、素直への感情に心揺さぶられた。それは愛だよね。
    そして再会の喜び。
    ああ、良かったと素直に思う。
    読み終わって表紙イラストを見返すとあらためて感動する。

    ちなみにレプリカの国から蜘蛛の糸になるとは思わなかった^ ^

    素直サイドの続編があるようだけど、その先にさらに、ナオとアキのその後のお話とかあったらいいな。

  • フィクションなのだ、という事がわかっていても胸を引きちぎられる事というのがあるのだ。人を、人たらしめているのは他者への想像力である。
    レプリカたちの物語がここで幕を閉じるのは何とも悲しく、寂しくもある。
    それだけ彼らのその後や、これからがどうなるのか、気になって仕方がない。何はともあれ、この優れた物語と出会えた事に感謝である。

  • ”レプリカ”の恋物語はこれにて終幕。いろいろな伏線を回収しつつとても綺麗にあるべきところに収まった感じがしますね。ナオは「優しい」から、彼女がどんな選択するかは予想できていましたが、いざその瞬間が訪れると胸が締め付けられる思いがしました。それだけに、ナオがした選択のその先で掴んだ未来では、アキとともに幸福な人生を過ごせますようにと祈るばかりです。5巻では”オリジナル”サイドの物語になるとのことで、続編を楽しみにお待ちしています。

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著者プロフィール

『婚約破棄された替え玉令嬢、初恋の年上王子に溺愛される』(TOブックス)にてデビュー。

「2023年 『悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら3 ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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