後宮食医の薬膳帖3 廃姫は毒を喰らいて薬となす (3) (メディアワークス文庫)

  • KADOKAWA (2024年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784049157352

作品紹介・あらすじ

毒疫に覆われた帝国・剋。現帝の崩御により混乱を極める中、慧玲は変わらず後宮食医として治療に努めていた。
元宵祭の夜、失踪していた皇太子として帰還した鴆と特別な感情を確かめ合った慧玲。しかし、宮廷に滞在していた蜃王に見初められてしまう。
二人の気持ちが交差する中、身に宿る鳳凰の力によって大規模な解毒を行った慧玲は、その反動で命の危機に瀕してしまう。一方、鴆は彼女を救える特別な毒杯の調査を進めるが――毒疫の核心に迫る時、ついにあの人物が動き出す。

◆◆◆登場人物◆◆◆
【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。

みんなの感想まとめ

毒疫に覆われた帝国で繰り広げられる後宮食医の物語は、特別な薬膳を駆使しながら、愛と孤独の葛藤を描き出しています。主人公の慧玲は、崩御した皇帝の後宮で治療に奮闘し、皇太子として帰還した鴆との特別な絆を育...

感想・レビュー・書評

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  • あらゆる毒を解する特別な食医の、薬膳×後宮ファンタジー第3巻!
    皇帝が崩御し鴆が皇太子に。大きな変革の最中にあっても慧玲は後宮食医として変わらず奔走していた。しかし、毒疫にまつわる一連の出来事にはある驚きの人物が関わっていて――。
    発売即重版&コミカライズも大好評、薬膳×後宮ファンタジー第3巻!

  • 仄暗い雰囲気が癖になってきた。

  • 今回も毒師と薬師が、毒だの薬だの孤独だの地獄だのとぐずぐず問答しながら相変わらずずっといちゃいちゃしてます
    ランシンとリウにも新たな種がまかれたので、次からはこの二人のいちゃラブも見れると思います
    面白かったです!

  • 歪な形になりながらも慧玲と鴆が深くお互いを必要としていてその渇望が切ない。物語が面倒くさい方向へ動き出そうとしていて怖い。うまく乗り越えて二人が幸せになれることを願ってます。

  • 人の身の内の変異を白澤の知識と食で改善していくシリーズ三巻。
    巻を重ねるごとに謎が少し明かされて面白くなり、慧玲と鴆それぞれの想いの深さと重さと複雑さに胸が引き絞られます。

    純粋な病でも妖でもない、毒疫という不可思議な現象、そして巻末に明かされた神話級の爆弾に今後も目が離せません。

    二人の関係性も男女の単純な恋や愛とはまた違っていて、言葉にするのが難しく身悶えするほど。
    慧玲を愛でつつ堕としたい鴆の行動が全て、慧玲を支えて抱き締めてそして送り出す事に終始しているのに、その献身さの裏側が闇と地獄と共鳴なのか。

    あとこのシリーズ、単純な薬膳とか病気とか妖怪とかじゃない新ジャンル(?)なのがいいです。
    どっちかと言うと神話系だから封神演義みたいな?
    続きがまた楽しみです。

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著者プロフィール

第26回電撃小説大賞で最終選考作となった『死者殺しのメメント=モリア』を改稿しデビュー。

「2023年 『後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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