ほうかごがかり4 あかね小学校 (4) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784049158502

作品紹介・あらすじ

知らなかった。わたしたちが、神様の餌だなんて。

助けてください。わたしたちの学校の『かかり』は、いま大変なことになっています……とても理解できないことが起こっています。どうすればいいのか分かりません。
あかね小学校の『ほうかごがかり』から、『かかりのしおり』を作った者に届いた一通のメール。学校中の教室に棲む『無名不思議』と呼ばれる名前のない異常存在を観察し、その正体を記録するために集められた少年少女たちは、一人また一人、その命を『ほうかご』の暗闇に消していく。
三本足の人形、メリーさん……。これは化け物たちに捕食される運命に抗う五十嵐華菜と仲間たちの、生き残りを懸けた戦いの記録。
鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2部、開幕。
★宝島社刊「このライトノベルがすごい! 2025」総合新作部門七位(文庫部門12位)

感想・レビュー・書評

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  •  みんないい子なんだ。1冊の中でパーソナリティや役割が明示されて、それでいてどの子も好きになったし誰も欠けることなく物語が進行して欲しいと思ってやまないんだ。だからこそ問いたい。救いはどこですか?

     静かだけど気持ちが高揚する序盤。恐怖と隣り合わせになりながら少しずつ崩れ落ちていく牙城。それでも足掻くかかりのメンバー。後半からの展開でワクワクした矢先の最後がまたさぁ! 予測させずに最後の最後に全部持ってかれたしその手腕は称賛に価せざるを得ない。こんなことされちゃったら続きも読むしかないじゃないですか!

  • 「一話」
    犠牲者は増えていく。
    教室内に残る選択肢を選ばなければ、どれだけ足が遅かろうと何かしら逃げ切る手段が見つかっていたかもな。

    「二話」
    大切な友人のために。
    その想いを心の中に残しておくことは重要ではあるが、いつまでも引きずっていたら気持ちを利用されるだろ。

    「三話」
    過去にかかりだった。
    どれだけ熱心に活動していたとしても、それが公の場に出回ってくれなければ助けれた命すらも逃すだろうな。

  • 挿絵が怖すぎる。ページをめくって心臓が止まるかと思った。でも全体的に見るとホラーは控えめかも。

  • 第1章の終わりがそこまで思い出せず、またなかなか読む気になれなかったからか、進みはまずまず。
    でも終盤から啓&由加志が入ってきて第1章の記憶も蘇って来たからか、すいすい。
    しかもラストにあかね小学校のほうかごがかりで死んだとされた2人の男子が蘇っている!?
    いや、早く5巻!!
    今回は珍しく(?)イラストがグロくて怖い……というのはなくてそこもよかった。

  • なかなか読む時間がなくてやっと読めました。
    学校の設立時期によっては規則やルールの認知も変わってくるよなぁ、と思いつつ二森くんたちの再登場嬉しかったです。
    序盤で早速登場人物が死んでしまったので、展開が早いなぁと思いつつ…
    死んだはずの2人がなぜ生き返ってきているのか、次巻がとても楽しみです。
    全員の首に赤いリボンが巻かれているけど、二森くんのスケッチのメリーさんの首部分にも赤いリボンが巻かれていたということは、関係があるのでは?
    協力者の無名不思議のはずなのに危害を加えかねないことや、担当だけでなく全員の首に巻かれているのは不思議ではあるが、その辺りも前回とは状況が違っているのだろうか?

  • 前の三冊を見たら逆に二森くんの状況の方が異常ですね。
    普通のほうかごがかりはこの本に書かれている、手探りで少しずつ状況が分かるものです。
    最初のところはとても良かった、死亡シーンはよく書かれていて被害者の痛みや絶望をよく感じました。
    でもそのシーン以外は面白みが薄れていました。何故ならキャラの心の記述ばかりに集中して、ストーリー全体が少し止まってしまったのです。
    記述を短くするか、その中にアクションシーンを入るか、対策がありました。
    でも大好きなホラーシリーズなので、次巻をお待ちしております。

  • どうやって続いていくのかなと思ったら、全く別の新設校が舞台に
    太郎さんのいないほうかごは手探りすぎる…
    無名不思議の全体像もまだわからない状況なのに展開がハード

    これもまた3冊ワンセットかな
    次巻が待ち遠しい

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著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing13 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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